ConoHa WINGの申し込みが済んだら、次は初期設定をしましょう。
ConoHa WINGの初期設定はボタンをクリックしていくだけなので、複雑な操作はありません。
この画面を見ながら一緒にやっていきましょう。
ConoHa WINGに必要な初期設定の内容
1:高速化
ネット上で何かのページを開こうと思ったのに、なかなか表示されなくて「もういいや」って離れてしまう経験ありませんか?
自分のブログにアクセスしてくれたユーザーにそういう思いをさせてしまうのは残念なので、ブログが速く表示されるように設定をしていきます。これを高速化といいます。
ConoHa WINGでは、キャッシュの設定というものから高速化に関する設定ができます。
簡単にキャッシュの説明をしますね。
GoogleやYahoo!などのブラウザを使って、何かサイトのURLをクリックしたとします。
するとブラウザでは「文字はこの大きさ」「ここは赤色」「ここに画像を載せる」などそのページを表示させるための指示を出します。
これらはブラウザ(GoogleやYahoo!など)上に残るのですが、それは一時的に保存されたページ表示に関するデータのことを【キャッシュ】と呼びます。
キャッシュがあることで、次同じページを開いたときにすぐページが表示されます。
ConoHa WINGにログインし、コントロールパネル(管理画面)を開きます。
【WING】【サイト管理】の順にクリックすると画像のような画面になるので、自分の取得したドメインになっているか確認しましょう。

次にドメイン名の下方にある【高速化】というボタンをクリックします。
そして右側のタブの【キャッシュ】をクリック。
このような画面になります。

※【キャッシュ】左の【WEXAL】は何もしないです。
次は【コンテンツキャッシュ】という文字をクリックしましょう。
【ON(すべてのコンテンツ】となっているのを確認します。

次はコンテンツキャッシュの下にある【ブラウザキャッシュ】という文字をクリックします。
そして【利用設定】を【ON】にしましょう。

以上で高速化設定は終わりです。
この画面のまま、次に進みましょう。
2:無料独自SSLの設定
高速化設定の次は、無料独自SSLというものを設定します。
みなさん、ネットを見ていてこのような鍵マークを見たことがありますか?

この鍵マークは、【これは安全なサイトですよ!】という証。
みなさんのブログにもこの鍵マークがあると、ブログを見てくれるユーザーさんも安心ですよね。
この鍵マークはこれから説明する【無料独自SSL】という作業で付けることができます。
名前は難しいですが、クリックするだけでできる作業なので大丈夫。
自分とユーザーの情報を守る大事なものですので、忘れずに行いましょう!
無料独自SSLの設定
では、実際に無料独自SSLの設定手順を説明します。
上部にある【WING】をクリック。

【サイト管理】から【サイト設定】にいき、SSL化させるブログをクリックします。

出てきた詳細の真ん中に、【かんたんSSL化】というものがあります。
そこにある【SSL有効化】をクリック。

ここで【SSL有効化】のボタンが押せない場合もあります。
そのときは、一度ConoHa WINGのトップページに戻り【サイト管理】の【サイトセキュリティ】にある、【無料独自SSLの利用設定】を【ON】にしましょう。

このあともう一度【かんたんSSL化】のところに戻ると、【SSL有効化】のボタンが押せるはずです。
【SSL有効化】をクリックして少し待つと、左下に【成功しました】のポップアップが出るので確認しましょう。

これで作業は終わりです!
だた、SSL化の反映には1時間ほどかかります。
URLの前に鍵マークがつくのと、【http://】が【https://】になっていれば、SSL化成功です!

安全・快適にブログを運営するためにConoHa WINGの初期設定は必ずやろう
レンタルサーバーにConoHa WINGを申し込んだら、最低限この2つの設定は行いましょう。
ブログが高速化されることでユーザーが快適にブログを読むことができます。
そして、セキュリティ対策の施行は大事なマナーです。SSL化は必ず行いましょう。
実は、ConoHa WINGはこのSSL化が本っっっ当に簡単なんです。
(筆者が以前使っていたXserverは、SSL化の作業が煩雑でかなりの時間をかけました。自分でソースをいじる必要もあったし・・・)
初めてブログを立ち上げる方も抵抗なくSSLの設定ができる点に、ConoHa Wingの魅力を感じています。
では、設定お疲れ様でした!