年末年始に義実家に帰省した私たち。
義実家滞在記の2本目。
今回は0才・2才・私・夫の4人での義実家までのハードな道のりについての話。
1本目はこちら。年末年始の義実家滞在① 体重が2㎏増える
電車&特急&車で義実家へ。6時間がかりの旅
首都圏にある我が家から夫の実家までは、車1本で行くと5時間くらいかかります。
しかし、我が家には車がありません。
レンタカーという方法も考えたのですが、0才と2才を乗せられるチャイルドシートの予約ができなかったため断念。
年末年始だからか、どこを調べてもチャイルドシートを2つ借りられるところが見つかりませんでした。
あっても、1才以上が対象、とか。
それに、私は長らくペーパードライバーなので車で帰省するとなると夫1人での運転になるのですが、5時間も運転するなんて未経験のはず。
それに、2人の子どもたちもいます。
2人の子どもたちと車に乗ったことは一度もないのに、いきなり5時間は厳しいかも。
ということで、我が家は公共交通機関を利用することにしました。
我が家の最寄り駅から都内の主要駅まで電車で行って、そこから特急に乗り換え。
夫の地元の駅からは、義家族の車(2台に分けて)で自宅へ向かいます。(車に乗る時間も1時間半くらいありますが)
子ども2人を連れて、スーツケースも持って、リュックも背負って。
電車を数回乗り換えし、ハードでした。(体力的に)
子どもがいないときは高速バスに乗っていれば着いたのに・・・子どもがいると帰省の仕方もだいぶ変わりますね。
私が2才娘を、夫が0才息子を抱っこして移動
道中、私が2才の娘を抱っこし、夫が8ヵ月の息子を抱っこ紐に入れて移動しました。スーツケースは夫が運びます。
このスタイルになったのは、娘がママがいい!と言うから。

なんでもママ!ママ!な娘は(嬉しい)、移動中の抱っこもママをご指名の様子。
最初は抱っこする子どもたちを逆にしていましたが、娘は私に抱っこされた方が落ち着く様子があったので、夫と交代。
それにしても、約12㎏の娘を素手でずっと抱っこしながらの移動は、きつかった。
翌日筋肉痛です。
電車内は結構座れたので良かったのですが、乗り換えでの移動とか、歩くところも多々あり、腕がもげるかと思いました。
私はリュックも背負ってるし。娘はメルちゃんをずっと持っているし(メルちゃんを抱く娘を抱っこしようとすると案外難しい)。
来年は3才になるから1人で歩ける範囲も増えるかな~!?
とにかく移動に時間がかかる
電車での移動はとにかく時間がかかりました。
エレベーターを探さなきゃいけない。
階段やエスカレーターを使える重さのスーツケースではないんですよ。
4人分の荷物が入っているのでだいぶ重い。計っていないけど、20㎏近くあるんじゃないか?
エレベーターを探してあっちにウロウロ、こっちにウロウロ。ここで時間をとられます。
あとは、2才の娘が「これやりたい!!!!!」とスーツケースを押したがる。
パパの真似をしたいようです。
が、2才にスーツケースを押すなんてのは無理で。びくともしない。
その度に娘はムキになる。押したり引いたり。
こういう娘に付き合うのに、時間が必要でした。
ほんと子どもは何するかわからないから時間に余裕を持つことって大事だわ!
特急の中で息子にミルク。缶ミルクの温め方
義実家に着くまでに長時間かかるので、8ヵ月の息子には液体ミルクをあげました。
明治ほほえみの缶ミルク。
帰省の道中で飲めるように、しばらく前から缶ミルクを定期的に飲ませていました!
いざ飲ませようとしたら飲めなかった、じゃ困りますからね。
ほんとに、練習しておいて良かったと思いました。
息子、初めはこの缶ミルクを一切飲まなかったんです。
どうしようと思っていろいろ調べたら、缶ミルクは常温だと飲まないっていう声を聞いて。Twitterで。
それでカイロを使って温めてから飲ませたところ、ゴクゴク飲む!
あー良かった!これで帰省できる!
息子が缶ミルクを飲めるようになったから帰省したと言っても過言ではありません。
カイロを使った液体ミルクの温め方は、
- 保温バックを用意
- カイロ(レギュラーサイズ)2個を保温バックに入れる
- 缶ミルクを保温バックに入れる
これで2時間くらいで缶ミルクが温まりました。
※保温バックに2缶入れたら温まらなかったので、私は1缶ずつ保温バックに入れました。
缶ミルクがあって、今は本当に良い時代ですね。
缶がなかったらどうしていたんだろう。
お湯と水を持って帰省・・・???
いや、重すぎるだろ。ミルクも2回は飲むし。
今回の帰省で缶ミルクに感謝しまくりです。この時代で子育てできて嬉しい。

特急は子どもたちの座席も購入
我が家の子どもたちは0才2才なので本来は子供料金は不要(大人の膝に乗せられる)ですが、今回の帰省では子ども2人分の座席も確保しました。
特急の乗車時間は2時間半。
8ヵ月と2才4ヵ月がじっとしていられるわけがない!
そこで少しでも子どもたちが動けるようにと、ボックス席にしました。
荷物を置いたり、子どもを座らせたり。
狭い車内でいかに自分たちの空間を確保できるか。小さい子連れはここが肝心ですね!

車2台に分けて義実家まで。初めてのチャイルドシートに乗っても泣かない
特急を降りたあとは、義実家の車に乗ります。
5人乗りの車、2台で迎えに来てもらいました。(義父の車、義弟の車)
ここでも、私と娘、夫と息子に分かれます。やっぱり娘はママの側がいいみたい。(嬉しい)
娘は、ほぼ初めてのチャイルドシートに乗っても泣きませんでした!
というのも、友達の中に子どもがチャイルドシートを嫌がっていつも乗せるのが困るという人がいるんです。
そういう声を聞いたら「私の娘も嫌がったらどうしよう!?帰省できないかも・・・???」って不安になって。
娘は2年前の帰省のときにチャイルドシートに乗ったことはあるのですが、そのときのことなんて覚えてないだろうし。
だから、今回帰省する前に別の友達の車のチャイルドシートに一度試乗させてもらったんです。
その甲斐もあって、娘は泣かずにちょこんとチャイルドシートに収まって、静かに過ごしていました。
良かった。
一方、夫と息子側は大変だったようです。
息子が泣く泣く。
乗せてしまえば寝ていたらしいのですが、乗せるまでに時間がかかったようで。
そりゃ息子は正真正銘の人生初チャイルドシート。
電車や特急で疲れている上に、初めての車です。泣きたくもなりますね。

でもまあ、私組の車も夫組の車も無事自宅に着き、2年ぶりに家族みんなで過ごせました。
みんな、移動頑張ったね!
0才2才を連れた移動は時間と空間に余裕が必要
8ヵ月と2才4ヵ月の子ども2人を連れてここまで移動するのは、人生初めてでした。
結果的には無事義実家にたどり着きましたが、今回思ったことは子連れ移動は時間と空間の余裕が必須。
何でも遊びたがる子どもたちに付き合わされる羽目になるし、エレベーター探しに時間がかかるし、早すぎない?というくらいに家を出てちょうどよかったです。
あとは特急の座席を子どもたち分も確保しておいたこと。
ボックス席にできるかどうかで、車内の快適度が全然違うと思います。
小さい子どもたちがいる旅では、空間にも余裕が必要なんだなぁと実感。
お金はこういうところに使うんだよねぇ。
親の私たちからしたら大変(体力的に!)な道中でしたが、そんな長旅も今となっては良い思い出です。
家族4人、みんなでよくやったね!と。
こうやって親も子も成長していくんですね。
両方の実家が遠いと帰省が旅行のような感覚ですが、良い経験になります。
次は私の実家かな。
暖かくなったら・・・夏ごろかな。次は家族4人初めての飛行機です。
こっちも楽しみだ(^^)

年末年始の義実家滞在③ 特急車内で0才2才と過ごす必須アイテム
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