1歳半の娘がいる我が家は、今年で2回目のひな祭りでした。
娘の雛人形は三段収納飾りです。
家は1LDKアパートで狭く購入時は一段のものと迷ったのですが、結果は三段で収納できるタイプの雛人形にして良かったと思いました。
娘の2回目のひな祭りを終えた今、三段収納飾りの雛人形を飾った感想を綴ります。
目次
飾った実感が大きい
三段なので、一段に比べると人形や小物の数が多いです。
飾った感が出て嬉しくなりました。
もちろん、五段や七段にすればもっと豪華になりますが、そこまで大きいのは物理的に飾れないので。
三段でも存在感は十分にあると感じました。

この写真は昨年(娘生後6ヵ月)のときの。娘を膝に乗せて家族3人で撮った写真です。
雛人形は座ったときの私の高さより少し低いくらい。
一段飾りか三段飾りで迷う方は、華やかさを求めるなら断然三段飾りをおススメします。
”飾る場所”を作れるのが良い
収納飾りは収納箱がそのまま雛人形を飾る台になります。
1LDKで狭い我が家が雛人形を購入する際は、
- 親王飾り(収納なし)で棚の上に飾る
- 親王飾りか三段飾り(収納あり)で床に直置きする
のどちらかで迷いました。
ただ、我が家には雛人形を置けそうな棚がなく、必然的に②の床に直置きを選ぶしかありません。
私は床に直置きするのなら女雛男雛を飾る場所にある程度の高さが欲しかったので、高さを出せる「収納飾り」を選びました。
実際に飾ってみると、収納箱の高さがそのまま女雛男雛を飾る高さになるので雛人形の存在感が出ます。

収納飾りは収納箱を置くだけで見栄え良く飾れる場所が作れるので、私はとても満足しています。
人形や小物を1つの箱にまとめられるのは便利
収納飾りの雛人形は、人形や小物を収納箱に入れて保管ができます。
三段飾りの我が家の場合、女雛男雛で1つ、三人官女で1つ、女雛の小物で1つ、雪洞や餅で1つ、といったようにそれぞれの人形や小物を保管する小さな箱があります。
保管の際はそれらの箱を全て収納箱に入れるので、1カ所に保管できて楽。失くす心配もなし。

飾るときは、保管場所から飾る場所までこの収納箱1つを持って移動します。
1年に1度しか出さない雛人形だからこそ、簡単&わかりやすく保管できるのは魅力的だと思いました。
三段飾りにすると人形や小物それぞれの意味を知れる
私は昨年初めて自分で雛人形を飾ったのですが、自分で飾ると「これは何だろう?」と雛人形の小物に疑問を抱きました。
実家でただ見ているだけのときは気にならなかったことが、自分が飾る立場になると急に知りたくなったんです。
例えば、この緑のお花は何と言うんだろう?とか、なぜ花は桜と橘なんだろう、とか。
意味を調べると「桜と橘には魔除けの意味がある」と知り、他にも雪洞の役割や餅の色の由来など、雛人形の奥深さに触れられて面白い!
1つ1つの意味を知って飾るとめちゃくちゃ楽しいなぁって思いました。

今年の娘は雛人形が気になってしょうがない!
娘がもう少し大きくなって一緒に飾れるようになったら、それぞれの意味も説明しながら飾りたいです。
ちなみに、雛人形を囲っているゲートは日本育児の「キッズパーテーション」です。
こちらでレビューしています。

収納箱はある程度の重さがある
三段収納飾りだと箱自体にある程度の重さがあります。
我が家の雛人形は、収納箱に人形や小物を入れた状態で総重量は約12~13㎏だったと記憶しています(はっきり覚えていません)。
我が家は今後の引っ越しのことを考え購入時の段ボールに収納箱を保管しているので、段ボールから収納箱を出し入れするときに持ち上げる必要がありました。
正直これを持ち上げるのは重いですが(夫にやってもらいました)、年に1度だけなので私たちは重さはそこまで気にしてません。
小物も簡素化されており飾る時間は全部で30分くらい
実家にある七段飾りの雛人形(私が生まれたときのなので30年前のもの)と比べ、昨年娘に購入した三段飾りは小物が簡素化していることに驚きました。
人形と小物を並べるのはあっという間にできました。
私は小物の意味を調べながら作業をしたため1時間くらいかかりましたが、調べる時間を除けば30分くらいでできると思います。
今の雛人形って簡単に飾れるんですね。

実家の七段飾りは、鉄の足場を組むところから始まるので・・・母が何時間もかけて飾っていた姿を覚えています。
それに比べれば、三段収納飾りは飾る台も既にあるし、人形や小物を並べるだけだし、私にとってはめちゃくちゃ簡単。
三段収納飾りは飾り甲斐があって楽しい!
収納飾りは見栄え良く飾れる場所が作れることと、保管が楽なことで私はおススメします。
そして三段飾りは飾り甲斐があります!飾っているときも片付けも楽しかったです。
ちなみに普段の私は面倒くさがりですが、できることなら五段とか七段を飾ってみたかった。(1年に1度の雛人形となるとやる気が出るタイプ。)
物理的に三段飾りが限界でしたが、三段でも雛人形は十分に見栄えがあると感じています。早く娘と一緒に飾りたいな~。