先月、私の親友に2年ぶりに再会した。
私が唯一定期的に連絡をとっている友達。
この先ずーっと大切にしたいと思う、一生の友人。高校の同級生だ。
彼女は地方(私たちの地元)に住んでいて、私は首都圏。
この世情でなかなか会うことが叶わなかったが、やっと、2年ぶりに再会を果たした。
親友との時間はとても居心地が良い。
この人の隣ならいつまでもいられると思えるのは、夫と、この親友だけ。
そんな親友と、横浜に散歩へ出かけた。
親友は高校の同級生
親友は普段地方に住んでいるが、今回は東京で用事があったようだ。
そして空き時間ができるため、会えないかと私に連絡をくれた。
もちろん!会う!
その日は日曜日だから、夫の仕事は休みだ。
子どもたちを夫にお願いして私は親友と会うことにした。
こうやって、ちょっと時間ができるから会おうと言ってくれるような人、私は親友しかいない。
私に会いたいと思ってくれる人がいて嬉しいなぁとしみじみ。
親友は高校の同級生で、同じく進学のため上京。
大学時代は全然連絡を取っていなかったが、社会人になってから頻繁に会うようになった。
月に1~2回かそれ以上のペースで会っていたかも。
私と彼女のシフトが見事に合うことが多かった。
職種こそ違えど2人とも夜勤のある仕事。
夜勤明けで新宿から高速バスに乗って軽井沢へ!とかやっていた。
ものすごいフットワーク。
20代前半の体力はすさまじい。今じゃできないね!を2人で笑い合ったくらい。
彼女とは価値観も好きなものも似ていて、何をやっても楽しい。
私の妊娠出産と彼女の結婚のタイミングが重なり(彼女は結婚で地元に帰っていった)、以前のように頻回に会うことはできなくなった。しかも、世情が一気に変化した。
それが今回、2年ぶりに彼女と再会する機会を得た。これはもう飛び上がるほど嬉しい。
行先は、横浜
親友と向かった先は横浜。
みなとみらいの周辺をぶらぶらしよう~と、まずは中華街へ向かう。お昼を食べよう。
中華街には4~5年ぶりくらいに来たけれど、人がすごかった。人、人、人。
メイン通りの入り口に足を踏み入れたら、下り坂に見えるのは人の頭だけ。渋谷の竹下通りみたい。
それくらい人がいっぱいだった。みんな出かけてるんだな。
中華街をぶらぶらして、美味しそうなお店を見つけて入る。
私たちは何件ものお店を吟味して決めるタイプだから、お店を決めるまでに相当な時間がかかった。お腹が空いた。でも、こういうのも彼女と過ごしているという感じがあって好き。
私は天津飯を食べた。無性にあの甘酸っぱさが恋しくなって。
美味しかった。
中華街はこうでなきゃ。
中華街を出たら、山下公園→赤レンガ倉庫→ランドマークタワーの順でお散歩。
ただひたすら、おしゃべりしながら歩く。
昔話から今の話まで
今のお互いの近況もそうだけど、親友とは昔話にも花が咲く。
あれやったよね!これやったよね!とネタが尽きない。
一方で仕事の悩みも語ったり。彼女はいつか子どもが欲しいと思っているが、仕事との兼ね合いで時期を悩んでいる、とか。
あとは将来のお金の話も。老後どうする?なんて。私たちも大人になったなぁ。
横浜は散歩できる場所がたくさんあるから、私たちは行先に選んだ。
この日は曇っていたけれど、綺麗な景色を見ながら歩くと心がスッと軽くなる。
いつも自宅と公園の往復しかしていない私は、非日常を味わえて嬉しかった。
あぁ。明日からもまた頑張ろうって思う。
こういう息抜きは、たまには必要ね。
親友の隣はとても居心地が良かった。
早くまた会える日がくるといいな。
世間はもうクリスマスに向かっている。
*私がこの親友のことを書いたエッセイ
https://chococotime.com/jibunnotameni
コメント