昨日は首都圏にも雪が降りました。
午前中はなんだか雲行きが怪しいとおもっていたら、天気予報の通りお昼から雪です!
家にこもっていた私は、ふと窓の外を見て目にした真っ白な世界に驚きました。
いや、雪を見るのは慣れっこです。
でもここの家で、こんなに雪景色を見られたのは初めてなんじゃないでしょうか。
雪をじっと食い入る娘
昨日は寒いと聞いていたので、ずっと家にこもる予定でした。
しかし、窓の外の雪を見た2才娘が雪に興味津々です。窓の外を食い入るように見つめています。
数日前、義実家から帰ってきた我が家。
義実家でたくさん雪を見て、雪にも触れて、小さな雪だるまも作って、娘は”雪”というものをそこで初めて体験しました。
(厳密には生後4ヵ月のころにも義実家で雪を見ているのですが、まあそれはカウントしなくても良いかな)
義実家のことを思い出したのでしょうか。
娘は「お外、行く!!!」と言い出しました。
ここで、他のみなさんならどうするのでしょうか。
「お外良いね!雪見に行こうか!」ってすぐ動けるのでしょうか。
子どもの好奇心は尊重したいものです。
かくいう私は、
「・・・・お外行くの!?(うそマジで本気で言ってる????←心の声)」
と娘に返してしまいました。
育児本とかに載っている、悪い代表例のような気がします。
いやぁ、だってさ。
私は暖かそうと思って買ったのに丈がくるぶしまでしかなかったユニクロのボア付きズボンに、クリスマスにお義母さんからもらったピンクと黄色の縞模様のモコモコ靴下を履いているわけ。
上はフード付きのこれまたユニクロのボア付きパーカー。
外に出るならせめてズボンと靴下は履き替えたい。
あと抱っこ紐を付けやすい上着にしたい。
アパートの人に会うかもしれないから眉毛くらいは書きたい。
そして、子どもたちの準備よ。
2才娘と8ヵ月息子の上着を着せて、靴下履かせて。雪が降っているから帽子も被せて。
息子に防寒カバーをかけなきゃ。
そして私はダウンを着て・・・・・
この過程を想像したら、もともと出不精な私はげんなりしてしまったわけです。
でも、2才娘はじっと雪を見つめていて。
お外に行きたそうな顔をしています。
これは・・・子どもの気持ちを大切にしなきゃあかん。
しりに火が付いたように準備を始めました。
それでも、オムツ変えたりしたら10分は要した。
外に出たはいいものの、たった数分で帰宅
私、娘、息子の完全防寒装備を整え、アパートの玄関を出ます。
わあ!雪だ。
地元で雪に慣れている私でも、この家でこんなに雪が降っているのを見ると感動しました。
東京でもこんなに雪が降るんだな。
娘も顔を見上げて雪を見つめています。
お外に出て良かった。
家の周りを、少し歩きました。
すると、娘、「おうち戻る」
ええええええーーーーーーーー。
まだ、5分も外に出てないよ。
私は思わず、
「 ・・・・おうち戻るの!?(うそマジで本気で言ってる????←心の声)」
と返してしまいました。
いやあ、やっぱり子どもの気持ちは尊重したいものです。
おうちに戻りたいというなら、戻りましょう。寒いし。
でもね。あの準備を思い出すと、もうちょっと外にいてほしかったな、なんて。
お外の滞在時間より準備時間の方が長かったよ。

娘が楽しかったなら、良し。ところで。
アパートの玄関で鍵を開けていたところ、アパートの住人の方と出会いました。
1階の方で、過去に何度も言葉を交わしている綺麗な女性です。
彼女は子どもが好きそうで、会うたびに娘に話しかけてくれます。
昨日も「雪がすごいですね~!」とか少し話して。
帰宅した娘も、「雪、すごかったねぇぇ~~~!!!!」と大人の真似して話しており、楽しかったのかな。
娘が楽しいと思えたなら、母は満足です。
息子のほっぺは真っ赤っか。よく分からないまま寒いとこに連れられて、すぐに家に戻ってきて、キョトンとしていました。可愛い。
ところで。
雪が降るといつも思い出すことがあるのですが、それは私の昔の写真。
祖母の家の前で、母と共に立っています。父が撮影したのでしょうか。
これ、私ちゃんちゃんこ着てる?
母はジーパンにシャツをイン、肩広のジャケット。
約30年前。
時代を感じる・・・・・・

平成初期って感じ。
対して、令和初期の現在は。

ダウン着てるし上半身だけだけど。明らかに時代が変わったとわかる。
この写真も、あと30年もすれば「昔だね!」って言われるようになるのかな。
昨日、ちょうど実家の母とビデオ通話をして、いろいろ懐かしくなりました。
早く地元に帰って、子どもたちに会わせたいなぁ。
雪でノスタルジックな気持ちです。
いいねの応援クリック嬉しいです♪


コメント