普段はシャワー浴の我が家ですが、11月も半ばになり寒くなってきたので土日のみ湯舟に浸かるようになりました。
そして先日、なんでもイヤイヤ!の2才娘がお風呂を楽しめるようにとお風呂場におもちゃを持っていったのですが、遊び終わったあとにおもちゃの水が抜けない・・・!
これはいけない。
菌が繁殖する。
どんなに頑張ってもおもちゃの中の水が抜けなかったので、そのおもちゃは破棄しました。
アヒルさん、金魚さん、娘を楽しませてくれてありがとう。
お風呂おもちゃは中に水が入らないものにしなきゃ。
アヒルと金魚のおもちゃ
先日破棄したお風呂おもちゃは、アヒルと金魚の2種類でした。
親アヒルに子アヒルが乗った、ほのぼのしたアヒルのおもちゃ。
全部裏に穴が開いています。
よくあるお風呂用のおもちゃですね。アヒルとか定番的。
もう一つは金魚たちです。
これも穴が開いています。
今回は、これらを湯舟に浸けて遊んだので穴から水が入りました。
そして、どれも水が抜けないのです。
金魚のおもちゃなんて固いから押すこともできなくて。
あ~。困った。
緑膿菌が怖い
こういう、水が抜けないおもちゃがすごく怖いのは緑膿菌。
水って長期間放置すると緑膿菌が繁殖するんですよね。
これが肺炎や敗血症の原因になる。怖い。
特にうちには0才と2才という体力的にも弱い子ども2人がいるから、緑膿菌は絶対に繁殖させたくないです。
お風呂用おもちゃは破棄
押したり振ったりして頑張って水を出そうとしましたが、無理です。
ちょろちょろと出てきても、中の水が全部出てくるなんてありえない。
めっちゃ天気の良い日に外に干したら乾くかな?
でも最近寒くなってきたし、外に干すとか手間すぎて無理。
結果。アヒルさんと金魚さんは、破棄しました。
捨てるなんて、と可哀想な気持ちになりました。娘も楽しく遊んでいたものだし。
けれど、子どもたちの命の方が大切です。
うちには子どもたちの命を脅かすものは置かない!
娘と一緒に、袋に入れて、ばいばい。
2才の娘は家にどんなおもちゃがあるかわかっているので、突然アヒルさんたちがいなくなったら悲しむと思い、娘の目の前で捨てることにしました。
ただぽーんと捨てるのではなく、捨てる理由と声かけを娘に伝えます。
「アヒルさんたち、中に水が入っちゃったの。ここからばい菌が出てきて、危ないんだ。だから、ばいばいするね。
アヒルさん、金魚さん、ありがとう。」
すると娘はしばらくじっと考えて、
「アヒルさん、ばいばい。お水、ばいきん。またね~。ありがとう。ばいばい!」
とアヒルさんたちに手を振ってくれました。
そして、二人でビニール袋におもちゃを入れます。
[jin-iconbox06]色のついた中の見えない袋にしました。
中が見えちゃうと、ふとしたときに「やっぱり捨てたくない」という気持ちが出てくることもあるので。[/jin-iconbox06]
おもちゃを袋に入れて口をしばったら、再度娘とともにアヒルさんたちにばいばい。
「ばいば~い!ありがとう~!またね~!」
と、娘の元気な声が室内に響き渡りました。
あぁ。切ない。おもちゃを捨てるって、悲しくなって、涙が出てくる。
特に「子どもが遊んだ」という思い出が付いちゃったから、余計に。
私はあまり多くの物を持ちたくないタイプだけど、こういう理由もあるんですよね。
物があると思い出ができちゃって捨てるに捨てられない。
子どもの写真の缶バッチとかキーホルダーとか、そういうのも欲しくないです。壊れたときに捨てられないから。
それぞれの両親からのプレゼントだった
このアヒルさんたちを捨てるのが辛いもう一つの理由が、それぞれの両親からのプレゼントだったことです。
アヒルさんは夫の両親から、金魚は私の両親からでした。
「娘ちゃんと一緒に遊んでね」と。
おもちゃの中に水が入るのは一目瞭然だったのでもらってからずっと室内で遊んでいました。
それが先日初めてお風呂場に持って行ったのは、お風呂を嫌がる娘をお風呂に入れるため。
最終手段という感じでお風呂場におもちゃを持って行ったのです。
おかげで娘は楽しくお風呂に入れたようだけど、その代償も大きかった。
人からもらったものを捨てるのもなかなか辛いですよね。特に親からのものだと。
お風呂用おもちゃは水が入らないものにする
2才の娘がお風呂を嫌がるようになったので、おもちゃは必須になりました。
けれど、もう中に水が入るタイプのおもちゃは買いません。
後処理が大変すぎた。
こういう、すぐ拭けて乾燥させやすいものが良いな。
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