我が家の2才2か月の長女。
最近は何でもかんでも「いや~~~~~」と言うようになりました。
これが俗にいうイヤイヤ期・・・・
ご飯食べよう?いや!
お風呂入ろう?いや!
着替えよう?いや!
歯磨きしよう?いや!
お外に遊びに行こう?いや!
じゃあ家の中で遊ぼう?いや!・・・・って結局どこで遊ぶねーん!
娘はただ「いや」という言葉を言いたいだけなんでしょうか。それとも本当に嫌がっているのでしょうか。
もうわけがわかりません((+_+))
そんな毎日を過ごす中、歯磨きを「いや!」という娘を少し待ってみたら、何も言わず自分でやり出したことがありました。
いやじゃないの!?やってくれるの???母はびっくりです。
イヤイヤ期の娘。歯磨きもいやいや。
いつからかも覚えていませんが、歯磨きするよ~というと、娘はいや!と言って逃げていきます。
その度に追いかけて、娘が泣いたまま歯を磨くこともありました(本当に申し訳ないけれど。虫歯にならない方が重要、、、)。
両目から大粒の涙を流して、顔を真っ赤にして、体をじたばたさせて嫌がる娘を見るのは結構辛かったです。
歯磨きを嫌いになりかねないし。
嫌がる娘の歯磨きをするときは、私も夫も自分の両足で仰向けになった娘の両腕を抑えてますね。見た目がアレなんであまり大きな声じゃ言えないですが。
1才のときはすんなり歯磨きをさせてくれたのに、2才になると急に嫌がる。
成長したっていうことなんだろうけど、大変だよ~~~~
世の中の親御さんたち、どうしてるの???
歯磨きの時間は気合と覚悟が必要です。
2才児はきっと歯磨きの必要性をわかっていると思う
日頃の生活の中で、「子どもっていろいろ考えているんだな~」と思う場面がいくつかあります。
例えば、私が下の子のオムツを変えようとズボンを脱がせたら新しいオムツとおしりふきを持ってきてくれたりとか。
高い場所にある物を取るために踏み台を持ってくるとか。
親が何も言わなくても、自分で考えて行動しているのがわかります。(2才ってすごい。)
そんな娘を見ていると、娘はきっと歯磨きは毎日することだと理解しているんじゃないかと思うわけです。
私も夫もいつも歯磨きをしているし、Youtubeでも歯磨きの歌とかあるし。自分だって歯が生えたころからずっと磨かれていますからね。
だからいつも言う「いや!」は拒絶の「いや!」じゃないと思いました(そう信じたい)。
娘が自分で行動するまで待ってみる
歯磨きをしようとしたら「いや!」と言う娘に対し、私はその場で待ってみました。
じーっと娘の顔を見続けるだけ。会話はしつつも他のことはせずに、ひたすら娘と相対します。
すると数分経ったころに、自ら仰向けになって、口を開けてくれました。
まるで「歯磨きどうぞ~」と言っているみたい。
なんだ!娘、歯磨きさせてくれるのか!と驚きました。
それが一度や二度ではなく、毎回そうです。
歯磨きを完了するまでにものすごく時間がかかりますが、泣きながら歯磨きをするより全然良いです。
終わったら「歯磨きさせてくれてありがとう~!」ってハグ。娘もニコニコ(*^_^*)
私自身、行動までが遅い
待てば自ら口を開けてくれるようになる娘をみて、娘は自分のタイミングを計っているのかな~って思いました。
心の準備をして、よし、いまだ!みたいな感じで。
あぁ。娘、それ、私もそうだよ。
私自身、何事にも自分のタイミングが欲しいのです。
例えば、何か作業をしているときに「これやって」とお願いされたら、進行中の作業をキリのよいところまで進めないとやめられません。
するとお願いされたことを始めるのが遅くなる。
また、家事をしているときに娘にあれやってこれやってと言われても対応が後回しになってしまいます。
こういうとき、娘は歯磨きをしてほしい私と同じような気持ちになっているんでしょうか。
つまり、何か新しい行動を起こすまでに私はものすごく時間がかかるタイプ。
娘はそんな私の性格に似ているのかなぁ、なんて思いました。
他にも娘は私に似ているところがあります(人見知りや場所見知りがあるとか)。
だから、娘がストレス少なく過ごすには、私がしてほしいように対応するのが良いんだろうなって思いながら、最近は過ごしています。
歯磨きするために長い時間「待つ」のもその一つ。
娘を信じて「待つ」こと
2才の今は歯磨きを「待つ」けれど、大きくなったらもっと違う内容で「待つ」必要が出てくると思います。
進路を決めるとか、そういう、人生に大きな影響を与えるときなんかも。
私は、どんなことも娘が自分で行動を起こすまで待ちたいと思います。
娘より先に私が行動することをしないように。
さて、今日も歯磨き、どのくらい時間がかかるかな~~~~
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