せれなのプロフィール

【実体験】夫の扶養を外れて半年後に扶養に戻った、私の働き方と思うこと

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育児中のママたちへ。

育児をしながらの働き方、とても迷いますよね。

私も迷いに迷って、在宅で仕事をしたり、外にパートに出たり、個人事業主になったり、ブログ運営をしたり・・・・・

いろんなことを経験してきました。

その中で悩んだことの1つに、夫の扶養を抜けるかどうか、ということがありました。

結果を先に述べますが、私は半年前に抜けた夫の扶養に、この4月からまた入り直すことにしました。

育児をしながらの仕事。いろいろ、思うことがあったんです。

私のように、育児と仕事で悩む方っていらっしゃると思うし、
誰か1人でも私の言葉が考え方のヒントになれば嬉しいなと思ってこれを書いています。

【育児】と【仕事】のキーワードにハッとした方、少しお時間いただけますか。

目次

今までの私の働き方について

働き方のお話をするのなら、私の働き方についての情報があった方がわかりやすいと思い、まず先に私のことをお話します。

私は1才と3才の2児を育児中。首都圏に家族4人で過ごしています。
私の実家も夫の実家も遠方で、周りに頼れる人はいない状況です。

以下、私の大まかな経歴を。興味がある方は読んでくださいね。

大学を卒業し、社会人に

大学を卒業し22才で社会人になりました。

このときは正社員。初めて、自分で社会保険を払いました。仕事頑張るぞーって思っていました。

25才のときに一度転職しています。退職と入職の間に無職の期間が2ヵ月あって、その間は国保払っていました。

(話はそれますが、この2ヵ月は海外で過ごしていました。)

正社員を辞めてパートに

新しい職場でいろいろ悩んでいた頃。
結婚後子どもができなかったこともあり、不妊治療をするという理由で退職。
(・・・というのは表向きで、実は精神的理由で休職→退職しています。)

27才、違う職場でパートを始めます。不妊治療したかったのでパート。社会保険は前の職場のにそのまま入っていました。

完全な専業主婦に

28才、第一子妊娠中に完全に専業主婦になりました。夫の扶養に入り、無職に。

この間、家で何かできないかと、ブログを始めました。そこからライターのお仕事も受けるように。

扶養内パートに

30才、第二子出産後5ヵ月くらいに、土曜日だけのパートを始めました。

扶養外パートに

2022年9月。私31才。第一子3才0ヵ月、第二子1才4ヵ月で平日も仕事を始めました。(土曜日の勤務先とは違うところ)

扶養を抜けて、勤務先の社会保険に加入しました。

週4日、朝から夕方までの勤務。土曜日の仕事も続けているので、実質週5。

それ+ライター業。

2023年3月24日時点で、私の働き方はこれ↑です。

いろいろ書いてますが、要は

出産直前に専業主婦になって、子どもが増えて働き始めた

ってことです。

4月からの私の働き方について

このブログを書いている3月下旬の時点では、私は

パートのダブルワーク+ライター

の働き方をしています。(1つのパート先とライターでのクライアントさんには、退職/仕事終了の話がまとまっています。)

4月からは、平日の勤務だけにすることにしました。

勤務時間も減らし、週3~4日、半日勤務。

半年前に夫の扶養を抜けましたが、この4月からはまた扶養に入ります。

専業主婦が仕事を始めようと思った理由

なぜ一旦抜けた扶養にまた戻るのか・・・という話をする前に、そもそもなぜ私は専業主婦から仕事を始めようと思ったのか、というところのお話をしたいと思います。

私は第二子出産後に週1パートを経て本格的に仕事を始めましたが、その理由はいくつかあって。

お金の不安

もう、これですね。将来の経済的なことを考えると、お腹が痛くなるほどで。夫婦そろって「やばいよね」としか言えない日々でした。

収入を増やす一番手っ取り早い方法が、私が働くこと。子どもが小さいうちほど貯めやすいと聞いていたので、早く働かなきゃと思いました。

家にいるのが辛かった

これも仕事をしたかった理由になります。

周りに頼れる人のいない専業主婦の私は、毎日朝から晩まで自分1人で0才2才(当時)の子を見る日々。
夫の帰りも遅く、育児が辛いと感じていました

何か環境を変えたい・・・

私が仕事をして子どもたちと離れる時間を作った方が良いのではないかと思いました。

子どもに他の子と触れ合ってほしかった

近所で遊ぶ友達は何人かいましたが、【他の人と一緒に生活する】という経験を子どもたちにさせてあげたいと思いました。

子どもたちの周りの大人は、私だけ。

これ、あんまりよくない気がして。

私が働けば、保育園に行って保育士さんや他の園児たちと触れあうことができるので、刺激になって子どもたちの成長に繋がるのではと思いました。

こういった背景があってめっちゃ仕事がしたい!!!!!と思い、
託児付きの職場で採用が決まりました。

仕事をしてみてどうだったか

いろんな理由があって仕事を始めたわけですが、専業主婦→ワーママになってみて、実際どうだったか。

私が感じたことを共有したいと思います。

仕事をして良かったこと

貯金が出来た

これは大きいです。半年間、私のメイン職場のお給料は手を付けずにいたら、75万円貯まりました。

仕事していなかったら得られなかったお金です。大切にしたいです。

保育士さんと関われる安心感

保育士さんに子どもたちを見てもらうようになって、【育児の仕方】をいろいろ学びました。知らないこともいっぱいあって。

孤独な育児だったのが、今では保育士さんという心強い味方ができて嬉しいです。

この点では、もっと早くから仕事して保育士さんと関わっていれば良かったな~って思いました。保育士さん、神すぎる。

仕事で得られる喜び

これも良く聞く話ですが、「ありがとう」とか言ってもらえると、嬉しくなります。

私でも社会の役に立ってるのか、って思って。家の中では得られないものでした。

仕事をして辛かったこと

ここがこの記事の本題に繋がるんですがね・・・

仕事をしていて辛かったこと、それは子どもの前で笑顔になれなかったことですね。

朝から夕方まで働いて(ずっと立ちっぱ、仕事量多い)、子どもたちを迎えに行って、帰宅して、ご飯食べさせたりお風呂入れたり、歯磨きしたり、絵本読んだり・・・

これらのことを笑顔でできなかったんです。

いつもイライラして、早くしなさい!って怒ってばかり。

子どもたちのちょっとしたイタズラに笑えなくて、冷たい反応しちゃって。

そんな自分が嫌になって、毎日のように泣いていました。子どもたちにごめんねごめんね、って。

それから、もっと笑顔で子どもたちと一緒にいたい・・・私はそう望むようになりました。

扶養に戻った理由。それは子どもたちと過ごしたかったから。

半年前に扶養を抜けて本格的に働き始めた私。

当時は【家で1才と2才(当時)の2人を見るの、無理・・・限界・・・・】っていう気持ちもあって仕事を始めましたが、

いざ仕事を始めてみると今度は【もっと子どもたちと一緒に過ごしたい】と思ったんですよ。

それで、職場に相談して、上の子の幼稚園入園のタイミングに合わせて仕事量を減らすことにしました。

扶養内を選んだのは、自分のキャパ的に。

今よりかなり仕事量を減らさないと、今の生活を変えられないと思いました。

せれな

私はそこまで器用な方ではないので・・・

扶養に入って自分が将来もらう年金が減るのは痛いけど、その将来も今があってのことで。

1才と3才の子どもたちを育てる私にとって一番大事なのは、子どもたちが笑顔で過ごすこと心穏やかな人間に育ってくれること

私は【お金を稼がなきゃ】という気持ちでいっぱいになっちゃって、
【誰のためにお金を稼ぐのか】というところが見えていませんでした。

お金があっても、それを使うはずの子どもたちがいなくなってしまったら、何の意味もない。

【子どもたちが笑顔で過ごす】ことが大前提で、その中で私はどう動けば良いか、今回私はそう考えました。

 

【重要】迷ったら、選択肢が多いものを選ぶこと

あんなに外に出たくて、お金を稼がなきゃと思っていた自分が、扶養内パートに戻るとは半年前は全く想像もできませんでした。

うん。これが人生ですよね。

いろいろ考えても、将来どうなるかって全くわからないんですよ。

だから、私は自分の生き方として、1つ基準にしていることがあります。

それは、迷ったら選択肢が多いものを選ぶこと。

例えばA勤務先B勤務先で悩んだ時。

A勤務先は家から近いけど、勤務時間の変更はできないし正社員への登用制度もない。

一方B勤務先は一駅離れているけど、勤務時間の変更ができたり正社員になる機会もある。

この場合、私だったらBを選ぶかな。

将来【何か】あったときに柔軟に対応できるのはBだと思って。

こうやって、私は【将来の選択肢を増やす】生き方をしています。

私のメインの職場も、こうやって決めました。

  • 勤務時間はその都度相談に乗ってくれること。
  • 部署移動の相談もできること。
  • 正社員登用制度もあること。

いろいろ選択肢があれば、あとは【その時の自分】が決めてくれます。

迷ったら選択肢が多いものを選ぶこと。少し意識してみるといいかも。

ミニマル暮らしにも繋がる生き方

私はインスタで【ミニマル暮らしの始め方】というテーマで発信しています。

モノを減らしてミニマルに暮らすっていうのは、上記の迷ったら選択肢の多いものを選ぶことにも関係があるんですよ。

どいういうことかというと。

モノを持っていると、将来の選択肢が狭まってしまうんです。

例えば、年に1度しか着ないパーティードレス。

ドレスを持っていたら、それを着るしか選択肢がなくなりますよね?

一方、ドレスを持っていなかったらレンタルして、【その時】の自分が着たいドレスを選ぶことができます。

せれな

私は、【その時】の自分の着たいものを選ぶ方が楽しいと思う!

日用品でもそう。例えば洗剤を半年分も保管していると、その洗剤を使うしか選択肢がありません。

一方、1~2ヵ月分だけを持っていれば、無くなったタイミングで新しい製品に変えることもできます。

自分が使いたいと思ったものを使う方が、ワクワクしませんか?

あとは何だろう、部屋の一室を物置にしている場合とか。

モノを減らして空っぽの部屋にしたら、youtube撮影部屋になったりしますよね。サロンを開くこともできるかも。

つまり、モノを多く持つって、自分の可能性を狭めちゃうのでもったいないと思います。

私は、将来の自分の選択肢を増やしたい。

のためにモノは必要最低限にしたいと思っています。

育児中の働き方で迷うのは当然。家族全員の幸せを考えよう

育児していると本当に迷うことが多くって。

自分の想像してたようにはいきません。

子どもに自分が合わせる生活になりますよね。それが育児の楽しさですけど。

いろんな働き方があるし、働かない選択肢もあります。

どれを選んでも、自分が納得できればそれが正しい道だったんだと思いますよ。

私みたいに、外れた扶養に戻ることだってできるし、今は家の中でできることもたくさんあります。

その中で、何かに迷ったら【選択肢の多いものを選ぶ】という視点をもつと、答えに繋がる何かが出てくるかもしれません。

迷ったら楽しいものを選べ

これは私の人生のモットーです。

その時々に選ぶこと、大変だけど、これもまた楽しさです。

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