私は2022年2月より本格的に家計簿をつけています。
そして2ヵ月経った今、家計簿をつけるのにホワイトボードを使うようになりました。
家計簿とホワイトボードって、意外に相性が合うと思うんですよ。
ここでは、私が家計簿にホワイトボードを使っている理由をご紹介します。
私が家計簿をつけようと思った理由
家計簿にホワイトボードを使っている理由の前に、そもそもなぜ私は家計簿をつけようと思ったのか、その理由を説明します。
理由①:赤字家計を改善したかった
第二子が生まれてからの我が家は毎月赤字でした。
というか、そもそも赤字か黒字化どうかも把握しておらず、「なんか最近貯金額減ってない!?」という超適当な生活をしていました。
しかし、2022年1月にとうとう生活費口座の残高が不足し、家賃が引き落とされないという事案が発生しました。
これはいけない!
これから子ども2人にもますますお金がかかりますし、貯金が増える家計にしたいと思いました。
家計改善のためには、家計を知ることから。
そうやって私は2022年2月から本格的に家計簿に取り組むことにしました。
▽同時に簿記の勉強も始めました~!!
理由②:お金について考えるのが好き
家計簿に取り組もうと思った理由の1つに、私はお金について考えるのが好きだということもあります。
いくら貯金できるか考えたり、お金を何にどう使うか考えたりするのが昔から好きでした。
なので家計簿を始めることは特に苦になりませんでしたね。
家計簿にホワイトボードを使っている理由
さて、本題に入ります。
私がなぜ家計簿にホワイトボードを使っているかという理由。
理由①:はじめは自分たちに発破をかけるためだった
2022年2月に本格的に家計簿を付けようと思ったとき、私たちはまずその前月の支出を全て紙に書き出しました。
こうして、固定費と変動費を明らかにします。
それを、
せっかく書いたから捨てるのはもったいない!
そうだ、自分たちのモチベーションを高めるために冷蔵庫にでも貼ろうよ!
という感じで始まったのが、以下の写真です。
つまり、あれです。
「目指せ甲子園!」的なやつです。
目標を紙に書いて見えるところに貼っておくと、やる気がアップして目標達成しやすくなるという、その効果を狙いました。
私たちは自分たちに「これからは黒字家計にするぞ!」という発破をかける意味で、冷蔵庫に紙を貼ったのです。
理由②:金額の書き換えをするためホワイトボードに変更
冷蔵庫に紙を貼る効果はかなりあって、やっぱり視覚効果って強いな、と思いました。
(どんな効果があったかはまた今後)
そのため、私は今後も冷蔵庫に家計簿を貼りながら家計簿を付けていくことにします。
家計簿をつけていく以上、支出金額を随時更新していく必要がありますが、紙の家計簿は書き直しができません。(鉛筆書きでない限り)
そこで思いつきました。
ホワイトボードなら簡単に金額の書き替えができる!
そうして、100均で適当に粘着式のホワイトボードを買って(うちの冷蔵庫の前面は磁石がつかない)、それに使った金額をその都度計上していくことにしました。
ホワイトボード家計簿の誕生です!
理由③:ホワイトボードは字が大きく見やすい
ホワイトボード家計簿を使ってみて思いましたが、ホワイトボードに書くと字が大きくなって見やすいんですよ。
ホワイトボード用のマーカーはたいていはシャープペンやボールペンより太いものなので、
必然的に手書きやエクセルの文字よりも文字が大きくなります。
これが「パッと見たときの見やすさ」にもってこい。
私はホワイトボードの見た目を少しでもオシャレにしたくて、以下のようなホワイトボードに変更しました。
(自分ではかなり気に入っています。)
2022年4月現在はこのホワイトボード家計簿を使っています!
ホワイトボード家計簿を使ってみて良かったところ
無意識のうちに家計について考える
私はこのホワイトボード家計簿を冷蔵庫にかけています。
こうすることで無意識のうちに家計について考えるようになりました。
家計簿は手書きのノートやアプリなど様々な種類がありますが、どれも「見ようと思わないと見ない」と思うんです。
しかし、冷蔵庫にかけたものなら「無意識のうちに目に入る」んです!
嫌でも家計について考えますよ。
- 飲み物を取ろうとしたとき
- ご飯の支度をしようとしたとき
- リビングからふとキッチンを見たとき
- ゴミを捨てるとき
などなど・・・・
1日の中で、最低でもこれだけの回数ホワイトボードを目にします。
すると、
「ああ、今月はここの金額をもう少し減らしたいな~」とか
「この固定費減らせないかな~」とか考える機会が増えました。
我が家では、冷蔵庫に紙を貼った直後に、
- 夫が格安スマホに変更(それまではなかなか行動に移してくれなかった)
- 食費を見直し(夫の弁当を作り始めた等)
- 積み立てNISAの積み立て額の減額
を実行できました。
”無意識のうちに家計について考えてしまう”という環境づくりは、本格的に家計改善したいご家庭にとってはぜひとも考えて頂きたいポイントだと思います。
自分の手で残高を減らしていくときに節約意識が高まる
私はホワイトボードで「月の残高」を随時書き直しています。
残高が減っていく度に、今月も赤字にならないように気をつけようと意識が高まります。
アプリだと自動的に残高を計算してくれて楽なのですが、具体的な残高がいくらあるのか覚えられません。
しかし、私はホワイト―ドで残高を更新していくので、常にいくら残高があるのか覚えています。
その月の残高がいくらあるか覚えながら生活するって、私人生で初めてですよ。
ホワイトボード家計簿を使ってみて悪かったところ
私には合っていたホワイトボード家計簿ですが、使っていてデメリットを感じるところもあります。
来客時に外す手間がある
我が家の場合は見やすいようにあえて冷蔵庫にかけているので、来客時にこれを外す手間があるんです。
まあ、一瞬なのですが。
外し忘れたらどうしよう!という緊張感はたまにあります。(笑)
将来子どもに家計を丸見せするのか否か
今うちの子は0才と2才なのでホワイトボード家計簿の中身は全くわかりません。
しかし、もう少し大きくなったときに、子どもが家計状態をわかってしまう状況ってどうなんだろうか・・・と考えてしまいます。
これを機にお金の勉強をする、とう方法もとれますが
子どもがお金のことを気にして欲しいものを言い出せない環境になってしまうのは悲しい。
我が家の今後の課題かな~。
触れたら文字が消えてしまう
これはホワイトボードの欠点です。
文字に触れるとすぐに消えてしまうのが、現在も悩み所。
我が家のキッチンは狭いのでよく冷蔵庫に体が触れるんですよ。
子どもを抱っこしていると子どもがホワイトボードに触ることもありますし。
すると、すぐ文字が消えるので書き直し。
わざわざ撮った写真を見返すこともあります(私はインスタ用に写真を随時撮っているので)。
ここはなんとか改善したいと思っているのですが・・・なかなか案が思い浮かびません。
いっそのこと、消えるフリクションペンとかで大きな紙に書くか・・??
我が家はホワイトボード家計簿で赤字改善できました!
我が家は冷蔵庫でホワイトボード家計簿を始めた1ヵ月後に、黒字化できました!
本格的に家計改善に取り組むのであれば、家計について考える時間や機械を増やすのが効果的。
我が家は冷蔵庫にホワイトボード家計簿をかけることでそれを叶えました。
また、ホワイトボードで月の残高を常に更新していくことで、節約意識も高まります。
ホワイトボード家計簿、いいですよ~(^^)