私は上の子は完全母乳、下の子は混合で育てました。
先日、下の子、生後6ヵ月で卒乳か・・・というブログを書いたのですが、これを機に混合栄養で良かったと思った理由を振り返ろうと思います。
私が常に側にいなくても良い
混合栄養だと、授乳のことを考えずに私の外出ができました。
完母だった上の子のときは、ちょっと買い物に出かけてくても「授乳の時間があるから2時間以内には家に帰るぞ!」と時間を気にしなければなりませんでした。
それが今回は全くなし。
私が外出しても、家にいる夫がミルクをあげてくれます。
上の子のときのように常に子どもの側にいる必要性がないんですよね。
例えば、私と上の子で公園に遊びに行って、夫と下の子が家にいる、といった過ごし方を私たちはよくします。
下の子がミルクが飲めれば、私と上の子は時間を気にせず公園で遊べるわけです。
これば母乳だけだとそうはいかないですよね。
上の子のことを考えると、今回は混合栄養にして良かったと思いました。
上の子もお世話ができる
ミルクだと上の子も一緒にミルクをあげることができます。
粉を入れてお湯を入れて、といったミルクを作る作業は私がやりますが、完成したミルクを下の子にあげるときは2才の娘も一緒。
私がいろいろ手を添えながらですけどね。
娘はミルクをあげるのが楽しいようで、「ミルク、ちょうだい!」とほぼ毎回言います。
そんな子どもの姿を見るのも可愛いです。
下の子にミルクをあげないときはメルちゃんにミルクをあげてますよ( ̄▽ ̄)
外出先でも授乳できる
混合栄養でミルクも飲めるようにしたおかげで、外出もしやすくなりました。
例えば、家族4人で外食したとします。
注文してご飯が来るのを待っている間に、下の子にミルクをあげられるんですね。
お腹を空かせた上の子を待たせながら授乳室で母乳をあげる、といったことをしなくて済みます。
私、出産して思ったのですが、子どもがいると生活のペースは完全に子ども中心になります。
ご飯でもお風呂でも何でも、子どものリズムに合わせます。
夜中の2時や3時まで起きていた私も、今や21時半就寝ですよ・・・ほんと子どもは人を変えてくれます。
下の子が生まれても、生活のペースは上の子です。
下の子のお世話は上の子のお世話の合間、という感じですね。
外出先でもそれは変わらず、上の子のペースを考えると「今のうちに下の子にミルクをあげちゃおう!」という場面がちょくちょくあります。
だから、ミルクを飲めるようにして良かったと思いました。
液体ミルクだと備蓄ができる
今回、初めて液体ミルクを使ってみました。
2021年11月現在、液体ミルクにはアイクレオの紙パックのものと、ほほえみの缶の2種類があります。
うちは丈夫さと1回量が240mlあるということで缶の液体ミルクにしました。
そして、これを災害時の備蓄用として家に保管しています(外出するときにも使っています)。
液体ミルクは調乳せずに飲ませられるのがメリットですよね。
例えば災害で電気やガスが使えなくなったらお湯が沸かせなくて粉ミルクが作れなくなりますし、そういう時に液体ミルクがあると安心だと思いました。
いや~、便利な時代になったものです。
2019年に生まれた上の子は完母だったし、今ほど液体ミルクが流通していませんでした。
それが今やベビー専門店に行けば簡単に手にできます。
たった2年でこんなに違うとは!育児が格段にしやすくなりました。
すてきな時代です。
余談ですが、私は数年後にもう1人子どもが欲しいなぁって思っているのですが、その頃には今以上に便利グッズが出てくるのかな。
子どもがいると「何かあったら」という心配が今まで以上に強くなったので、備えあれば憂いなし、です。
第二子だからこそ混合栄養でよかったと思う
今回、第二子を混合栄養で育てましたが、私は第二子だからこそ混合栄養で良かったと思いました。
- 私が側にいなくても良い
- 上の子もお世話ができる
- 外出先でも授乳がしやすい
上の子を完母で育てたので、余計にミルクのありがたさ便利さに気づきました。
そして、ミルクに限らずですが、人生の中で選択肢が多いというのは良いことだと思います。
1つしか選択肢がないよりも、2つの選択肢があってどちらかを選ぶ、という方が私は好き。
1つしかないショートケーキを食べるのも良いですが、チョコレートケーキとショートケーキの中からショートケーキを選んで食べたいです。
だから、赤ちゃんにも母乳とミルクという、複数の選択肢がある生き方があっても良いと思います。
・・・実際そんな難しいこと考えずにミルクあげてたけど。