2026年1月。
年末年始は楽しく過ごせましたか?
ひとつの年が終わり、新たな年が始まる瞬間ってワクワクしますよね。
個人的には紅白歌合戦でORANGE RANGEを見られたことが胸熱でした。な、懐かしすぎる…!
せれなそんなこんなでみなさん今年もよろしくお願いします!
さて、新しい年が始まったのを機に、みなさんに今年なってほしい姿というものをお伝えしようと思います。
- 子どもにイライラする自分が嫌い
- 怒る自分は別人みたいで怖い
- 育児も人生もなにもかも辞めたい
そんな気持ちがある方に、目の前がふわっと明るくなるようなお話しです。
結論は、ムーミンに出てくる”ニンニ”になろう!
っていうことです。
なに?どういうこと?ニンニって誰?
そんな声が聞こえてきそうですが、どうぞご安心ください。詳しく解説していきます!



最後には動画も載せますよ(^^)
99.5%のママが「イライラ」を抱えている


子育て中のママの99.5%が日常的にイライラするというデータがあります。(2022年のもので少し古いですが)
しかもイライラの原因のTOPは子育てです。やっぱり子育てってイライラしちゃうものですね。
ただこの中には、イライラしても自分で対処できる人、イライラするけどそんなに気にならない人なども含まれています。
でも、世の中そんなママばかりではありません。
イライラする自分が憎い。
「イライラ」が自分の人生を脅かすほどの存在になっている方もいるんです。
…かつての私がそうでした。



みなさんの「イライラ」はどんな感じですか?
ママが「イライラはダメ」と思う理由


多くのママがイライラする自分が嫌になる理由は、イライラするのはダメ・怒っちゃダメという誤った認識があるからです。
怒ることと暴言暴力は確かに関係性はあるんですが、決してイコールではありません。
イライラしても、怒っても、自分も相手も傷つけずに対処する方法はあるんです。



しかし、みんなそこまで知らないんですよね。やり方がわからない。学んだことがない。
だから暴言暴力を生み出す要因となる「イライラ」を抑えてしまえ!という極論に至ってしまいます。
交通事故は危険だから世の中から車を無くせと言ってるもんです。
いや、違いますね。ルールを守って正しく使えば良いだけの話。
イライラだって同じです。
”ニンニ”は自分の感情を抑えて透明人間になった女の子


さて、ムーミンの話にいきましょう。
みなさんムーミンはご存知ですか?
フィンランドの作家、トーベ・ヤンソンが生み出したムーミン族という架空の生き物です。丸くて白い体に大きな鼻を持つムーミン一家が、友人たちとムーミン谷で繰り広げる冒険を描いています。
その中にニンニっていう女の子がでてきます。透明人間の女の子です。
今回はこの子をテーマにしたお話です。
ニンニは怒られていないが、冷たくされていた


ニンニはもともとは姿もちゃんと見えている、普通の女の子です。
それがお世話をしてくれているおばさんからイジメを受けるようになりました。
おばさんは怒りっぽい人ではありません。けれど、ニンニに氷みたいな皮肉を浴びせ続けたんです。
例えばニンニが誤って花瓶を割っちゃったとき。おばさんは怒らず、以下のように言いました。



ダンスが上手に踊れないからって、何も花瓶に八つ当たりすることないでしょう
…ひどい。その言い方はないよ、おばさん。全然優しくない。ムーミンも「なんて嫌なやつ!」と言ってました。
ニンニはこういう冷たい言葉の連続で、心が悲鳴をあげるようになりました。
その結果、これ以上自分が傷つかないように心に蓋をするのです。



そして透明になりました
私たちもニンニになっている
自分を守るために透明人間になったニンニ。
実はこれ、ママも一緒なんです。
「イライラする私は母親失格」とか「怒るなんてダメだ人間だ」とか自分で自分に冷たくしていると、心が深く傷つきます。
そうなったママは自分がこれ以上辛くならないように自分の存在を消そうとします。



育児中に「私ってなんだっけ?」とか思ったこと、ありませんか?
それです。
私はここにいるんだけど、誰も私を見ていない。
そんな絶望を感じることがあると思います。
これはまさに、ニンニと同じ透明人間になっているということです。
愛情がある優しいムーミンママは、ムーミンに怒る


ニンニはおばさんに冷たくされて透明人間になりましたが、ムーミンはどうでしょう。
ムーミンママはめちゃくちゃ優しいです。公式サイトには以下のように紹介されています。
親切に面倒を見る、おおらかで愛情深い性格の持ち主です。 しっかり者で、あまり物事に動じることがなく、多くの人から信頼されています。
優しくて愛情深いママ。ムーミンママはきっと、世界中のママが理想とする姿かもしれません。
そんなムーミンママも、ムーミンには怒ります。
例えば、先ほど出てきた花瓶の話。
もしムーミンが誤って花瓶を割っちゃったら、ムーミンママは何て言うでしょう?
ムーミンとお友だちの間で、以下の会話がありまます。
友だち「ムーミンが花瓶を割っちゃったら、ママは何て言うと思う?」
ムーミン「まず怒る。気を付けなさい!とかなんとか」
友だち「でしょう。それが当たり前よね」
そうなんです。愛情たっぷりで優しいムーミンママは怒るんです。
しかも、それが当たり前と周囲の人も言っています。



実際に、ママに怒られて育っているムーミンは透明人間になっていませんよね。
これは、怒られるだけじゃ人は傷つかないからです。
人が傷つくのは、冷たい言葉を言われたとき。
ニンニのおばさんのように、皮肉とかいじわるを言われると人は心を閉ざします。
だから、怒っても大丈夫です。怖がらないでください。
ちなみに私は、好きな人への「怒る」は温かい言葉だと思っています。相手が一生懸命気持ちを伝えようとしている証といいますか。
みなさんの中で「子どもに怒っちゃって悩む…」と思う方がいたら、その悩み自体が間違っていることに気付いてくださいね。
ニンニが姿を取り戻したのは、怒ったから


ニンニに話を戻します。
透明になったニンニはムーミンのおかげで少しずつ姿が見えてきますが、どうしても顔が出てきません。あと一歩が叶わない。
ムーミンたちも悩んでいました。
でも、ついにニンニが顔を取り戻す日が来たのです!



それはムーミンパパがいたずらを企んで、ママを海に落とそうとしているのを見たときでした。
「やめて!!!!」ってニンニが怒ったんです。
やめて!ママを海に突き落とそうなんて!許せない!
こんな大きな海にママを突き落とすなんて、絶対に許せないわ!!
この言葉を口にした瞬間、ニンニの顔が出てきました。
どれだけ楽しい時間を過ごしても、どれだけみんなが優しくしても、絶対に見えなかったニンニの顔。
その呪いを解いたのはニンニの怒りでした。
怒りとは誰かと関わって生きたいなら出さなきゃいけない感情


怒ることで自分の全てを取り戻せたニンニ。
ここからわかることは、怒りというのは「私はここにいるよ」と相手に伝えるためのメッセージなのです。
逆を言えば、怒らないのは本当の私じゃない状態で相手と接しているということです。



ニンニでいうと手足は見えてるけど顔は見えていない状態
ムーミンたちは透明人間のニンニにも優しく接していましたが、相手が子どもならどうですか。
ママは顔が見えない透明人間。
子どもにしてみたらきっと恐怖でしょう。
そして、本当のママを顔を見たいと思うはずです。
好きなものは好き、嫌いはものは嫌い、許せないものは怒る。
そんなママを見て初めて子どもは心から安心できるのです。
だから、自分が大切に思う人には「怒り」はちゃんと伝えなきゃいけません。



正直、怒らないって楽です。自分が我慢すればいいだけなので。
でも、ママが子どもとのコミュニケーションを怠ったらいけません。
自分と相手を傷つけず、正しく気持ちを伝える努力をする。これはママの義務です。
‥‥という言葉を過去の自分に伝えたいです。
2026年は顔を取り戻したニンニになろう


私はみなさんに、2026年は顔を取り戻したニンニになってほしいと思っています。
自分の大切なものを見つけ、自分を取り戻そうと行動し、自分の気持ちを伝えていくこと。
助けてと言えること。悲しいと言えること。そして、必要なときに怒れること。
あなたが今、子どもとの関わり方や自分自身で悩んでいたら、それは「怒り」のとらえ方を変えるだけでぐっと変わります。
特に頑張り屋のママさん。
今までいろんなことを調べて、勉強して、行動して、ひとりで変わろうとしてきたと思います。



すごく素敵です!
そんなあなたに必要なのは、あとは「気持ちを伝える勇気」だけ。怒りだってその一つです。
怒りは我慢するのではなくて、正しい言葉で伝えていきましょう。
それができるようになったら、見違えるほど育児が楽しくなります。もちろん、自分の人生そのものも。
大丈夫です。絶対に変われます。



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お読みいただきありがとうございました!




