第一子妊娠中の私は、妊娠32週(9ヶ月)の頃にANAを使って里帰りをしました。
妊娠中の身で飛行機に乗るに当たり、「何か特別な手続きはいるのかな?」と不安になりましたが、そんな心配は無用で簡単に飛行機に乗ることができました!
やったことは「事前改札で申告する」だけ!
ANAを使った里帰りについて、体験談をまとめました。
妊婦の飛行機の予約
私は里帰りする予定日の約2か月前に予約を取りました。
(私の体調次第で日程の変更があるのは覚悟の上で、早目に取りました。)
予約は、ANAの公式サイトからです。
乗りたい便を選び、名前や年齢などの情報を入力し、決済方法を選択し・・・
という流れは、普段の飛行機の予約と同様です
ネットからの予約の段階では、「妊娠中です」と伝える機会はありません。
ちなみに、夫と2人で飛行機に乗るので、2列の席でトイレに近いところを指定しました。
もちろん私が通路側に座りました。トイレに行ける安心感は大切です!
[box04 title=”ANAを選んだ理由”]私は普段、LCCを利用して実家に帰っています。今回は妊娠中であり、「何かあったときに場慣れしてるスタッフが多い方が良いな」と思ってANAとJALで検討しました。ANAにしたのは、到着時間や運賃が希望に沿っていたからです。[/box04]
里帰り当日の空港内
里帰り当日、空港についたあと私たちがまずやったことは、キャリーケースを預けることです。
自動手荷物預け機を利用して、キャリーケースを預けました。
ここでは、チケットを購入後に発見されるバーコードをピッとかざすだけでした。
キャリーケースを預け、空港内をブラブラしたあとに保安検査場に進みました。
私たちのフライトは「スキップ」と言って、搭乗カウンターや自動チェックイン機で手続きをすることなく保安検査場に行けるサービスが利用できました。
私たちは空港に着いてから、
- キャリーケースを預ける
- 保安検査場を通る
ことをしましたが、この段階でANA職員とは一切関わっていません。
つまり、私が妊娠中であることは、ANA職員は誰も知らない状況でした。
事前改札で妊娠中であることを申告
飛行機に乗る際に”事前改札サービス”がありますが、妊婦もこのサービスを利用できます。
私たちは、事前改札の列に並び「妊娠中です」と告げました。
すると、職員さんから
- 今妊娠何か月か
- 本日の体調はどうか
- 何か手伝いが必要なことはあるか
を聞かれました。
私が答えたことは、メモしていました。
この事前改札で、私が妊娠中であることが初めて職員に伝わりました。
フライト中
事前改札で妊娠中であることを告げたあと、機内に入りました。
フライト中は、私が妊娠中だからと言って何か特別なことがあるわけではなかったです。
私もその日は体調が良く、特に手伝いを依頼することもなかったので、私からスタッフに何か言うこともありませんでした。
本を読んだり寝て過ごしていたら、あっという間に目的地に到着しました。
ターンテーブルで夫にキャリーケースを取ってもらい、私たちの飛行機の旅は終了しました。
妊婦でも飛行機の乗り方は簡単だった
妊娠中だからと言って、飛行機の搭乗の手続きが煩雑になるわけではなかったです。
私は「事前改札で妊娠中だと申告する」だけでした。
もちろん、空港に着いて搭乗カウンターで申告する方法でも良いと思います。
希望すれば、ANA特製のマタニティタグをもらえるようですしね。
ただし、予定日の28日以内のフライトだったり、特別な支援が必要な場合は必ず搭乗カウンターに寄る必要があるようです。
飛行機は気圧の変化が大きく、妊婦にとってはストレスを大きく受ける状況になるので、私は飛行機に乗るのを積極的に勧めているわけではありません。
私のように、「どうしても飛行機じゃないと帰れない」という妊婦さんが、少しでも安心して飛行機に乗れると良いなと思っています。
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