せれなのプロフィール

土曜日だけ看護師に復帰!すると私にも家族にも良い影響があった。

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娘の出産前に退職し、専業主婦になってから2年ちょい。

私、2021年10月から仕事復帰しました。産後5ヵ月です。

と言ってもそんな、ワーママです!とか言えるくらいのものではなくて、土曜日だけ。
月に4~5回だけの勤務です。

私は看護師で、勤務先は近所のクリニック。

土曜日の子どもたちのことは夫にお任せです。

ということで、土曜日は完全に私1人の時間を得られるようになりました。やったー!

目次

過去の職場だから、復帰しやすかった

現在働いているところは、上の子の出産前まで働いていたところです(ここは出産前に退職して、それから私は専業主婦でした)。

スタッフはちらほら変わっていたけれど、職場の雰囲気や業務内容はわかっています。

久しぶりに社会に出る身としては、これは結構重要で。

だって知らないところだったらものすごく緊張するもん、私。
一から仕事を覚えたり、人間関係を築いたりと、産後5ヵ月の自分にそんな心の余裕はなかったです。
(仕事復帰直前まで、私、些細な事で泣いてました。産後の不安定な精神状態。)

だから、過去に勤めていたところで採用してもらえて、仕事復帰へのハードルがぐっと下がりました。

採用面接すらなくて、LINEで採用が決まったようなものでしたし。

スーツを着て履歴書を用意して志望理由を考えて・・・・といった就職活動を一切せずに仕事復帰できたのは、本当に本当に助かりました。精神的にも肉体的にも。

不思議な縁を感じた復帰

私が本格的に仕事復帰を考えたのは、夏頃でした。
フルタイムは無理なので、土曜日だけで働ける職場探しが始まります。

初めに連絡を取ったのが、今の職場でした。
ただ、当時は人手が足りていて私の採用は微妙なところ。

しかし、翌月。
もともといた土曜専属のパートさんが急に退職することになりました。

そこで私に「毎週土曜日の勤務は可能ですか?」とお声がかかったのです!

私は土曜日は毎週働きたかったので、これは嬉しい!!

職場の人も、「このタイミングでちょここさんから職場復帰希望の連絡が来て、土曜専属になってもらって、縁を感じます」と言われましたが、本当にそう思います。

まるで私のために前職の土曜専属さんが退職したかと思うような(実際はそんなことないですよ)、するすると決まった職場復帰でした。

緊張した初勤務、仕事って楽しい

私は2年以上もブランクがあったので、初日は緊張しっぱなしでした。

私はいろいろと慣れるまでに時間がかかるタイプです。
それが例え過去に働いていた職場でも。

不器用なんですよね、私。何をするにも時間がかかって。
もうすこし器用に生きれたら良いのですが。
まぁ、でもこれが私か( ̄▽ ̄)

久しぶりに仕事をしたら、ああ、私こうやって仕事してたなーって、楽しくなりました。

まず、人と会話することが嬉しくてたまらないです。
家だと0才2才しか話し相手がいないし。
職場だと、普通に人と会話ができる!!

そして、私の存在が、社会で誰かの役に立っていると思える、やりがい。

一時期は看護以外の仕事もやってみようと思いましたが、結局看護の現場に戻ってしまいました。
私は看護の仕事が好きみたい。

私は人が生きるストーリーに触れるのが好きなんですよ。

看護をはじめとする医療現場は、まさにそれ。
目の前の人が、どういう生き方をして、どういう生活をしているか。

人それぞれに物語があって、みんな生きているんだなぁって感じるんです。

看護の仕事、楽しい。

出産前はフルタイムで働こうと思っていた

5月に第二子を出産する前は、出産後はすぐにでも子どもたちを保育園に入れて平日も働こうと思っていました。

しかし、出産したら考えが変わりました。

まず、0歳児が可愛い。めっちゃ可愛い。

私がずーっと見てたい!と思いました。

それに、私は産後の精神状態が整うまでに時間がかかり、泣くことがしょっちゅうでした。

もし子どもたちを保育園に入れるとなると、職探し&保育所探しを同時にやらなければなりません。そんな労力はどこにもない。

しかも私は専業主婦でした。認可保育園には確実に入れられないし、認可外を探しても保育料が高いと(しかも2人)何のために働いているかわからなくなります。

だから、フルタイムでの職場復帰は早々に諦めました。でも仕事はしたい。

こうして、平日は育児、土曜日は仕事という、曜日ごとの完全分業制の生活になりました。
この生活スタイルが今の私にはすごく合っているなぁと感じます。

0歳、2歳の子どもたちがもう少し大きくなったら平日の勤務も考えようと思いますが、当分はこのスタイルでやっていきます。

早く仕事を始めたかった理由

私は産後5ヵ月で仕事を始めました(と言っても土曜日だけですが)。

私がこんなにも早く仕事を始めたかったのは、

  • 父と娘の時間を作りたい
  • 自分の奨学金を返済したい
  • 自分の時間が欲しい

という3つの理由からでした。

父と娘の時間を作りたい

娘が2才になったあたりで、パパに近寄らなくなりました。

出産直後に2ヵ月の育休を取ってくれた夫。
その期間、娘は私よりパパっ子でしたが、夫の育休が明けると、ママ~~~~~~~!!!に。

ママとパパがいたら、何をするにもママ。
パパが絵本を読もうとしても、一緒に塗り絵をしようとしても、抱っこしようとしても、「ママ~~~~~!!!」

もう、このときの夫の顔が切なすぎて。

私たちの子どもなのに、これではいかんと思ったわけです。

家に私がいたら娘はパパに寄り付かなくなる。

私が家を出て、父と娘2人の時間を作った方が良い。そう強く思いました。

自分の奨学金を返済したい

私は大学時代に奨学金を借りていて、現在進行形で返済しています。

私が専業主婦のあいだは、自分の貯金から返済していました。

しかし、それも残りわずかに。

早目に自分の収入が必要でした。

自分の時間が欲しい

今まで、子ども2人と24時間365日、ずーっと一緒でした。

土日は夫が家にいても、先述のとおり、子どもは私にべったり。

私が一人で動ける時間が全然ありません。それが結構なストレスになっていました。

だから、子どもから少し離れた方が良いと思いました。

堂々と1人で電車に乗れて、買い物にも行けるような時間が欲しかったのです。

私が仕事を始めてからの家族の変化

娘はパパにも懐くようになった

私の目論見通り、私が家にいなければ、娘はパパとたくさん遊んでいるようです
パパ、パパと懐いていて、夫は嬉しそうに娘の様子を報告してくれます。

あぁ、良かった。

土曜日は、私は朝7時過ぎに家を出て、17時頃帰宅します。
(仕事自体はお昼に終わりますが、夕ご飯の時間まで外で過ごしてきな、と夫が言ってくれたので午後は自分の好きに過ごしています!)

実に10時間、夫は1人で0歳児と2歳児をみています。
公園に散歩にも行っているようだし、食事洗濯掃除といった家事もやってくれました。

(平日はそれ+夕ご飯+お風呂+寝かしつけまで、ぜ~んぶ私がやっているけどね!とは一切言わないように気をつけています。笑)

土曜日だけだけども、ありがたい。本当にありがたい。

夫の協力があって、この生活ができています。もう感謝しかありません。

仕事頑張ろう。

私、自分で言うのもなんですが、感謝の気持ちはいつも言葉に出すようにしていて。

夫に、「働かせてくれてありがとう」と言ったら照れた顔して「うん」って言ってくれました。

クレヨンしんちゃんじゃないけど「ちょここ一家、ファイヤー!」って言い合って、楽しかったな。

http://chococotime.com/fufunaka

 

家計に余裕が出た

私は土曜日だけの勤務なので、お給料はほんの少しです。

でも、この少しの金額が、我が家にとっては助かっています。

私の奨学金の返済もあるし、2人目が生まれてオムツやミルク代が必要になるし。

お金のありがたさを身に沁みて感じます。

夫婦の会話が増えた

私が仕事を始めると、夫婦の会話が増えました。

「今日職場でこういうことがあってね~」っていう私の切り出しから、平日にあまり話せないような話までスルスルと出てくるようになりました。

私側からも話のネタを提供できるようになったからですね。

夫と話していると楽しいな~って、改めて思いました。なんだか、今までより仲良くなった気がする?のは私だけ?夫はどう思っているのかな~、なんて。

仕事を始めたら私にも家族にも良いことばかりだった

私が仕事を始めたら、私にも家族にも良いことがたくさんありました。

私は、

  • 定期的に1人の時間が持てる
  • 奨学金の返済ができる
  • やりがいを感じる
  • 家以外の居場所がつくれる

ということ。家族に関しては、

  • 父娘の時間が増えた
  • 夫の家事・育児スキルが上がった
  • 夫婦の会話が増えた

という影響がありました。

何より、私自身、この生活がとても楽しいんです。

私は楽しく生きていたい。

今は毎日楽しいと思いながら生きれています。それがすごく嬉しい。

育児も家事も仕事も、頑張るぞ。

 

 

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