先日ママ友とお話していると、夫との関係で悩んでいると相談を受けました。
ママ友曰く、仕事を始めたいのだけど旦那が反対している。その他にもいろいろあって旦那が信頼できない、だそうです。
こういう話をネット上で見聞きしたことはありましたが、自分の身の周りで実際に出遭ったのは初めてでした。
私はこのママ友の話を聞いたとき、わけがわかりませんでした。
仕事を始めたい妻に反対する夫って、どういうことを考えて言っているんだろう?と。
一緒に生活を送るパートナーであるなら相手を応援するべきじゃないのでしょうか。
ママ友と話していて私が思ったことを書きます。
ママ友の相談内容
先日相談を受けたママ友は、現在専業主婦。私の2歳の長女と同い年の子どもがいます。
ママ友は小さい頃から好きだったことを仕事にしていましたが、結婚出産で退職。
最近また仕事を始めたいと思うようになったそうです。
しかし、それを旦那さんに伝えたら良い顔をしなかったと。
反対している旦那さんの影で仕事の準備は進めているようですが、毎日旦那さんに仕事のことでネチネチ文句を言われて精神的に参っているようでした。
これはとても辛いですね。
ママ友の話を聞いていると、この旦那さん、亭主関白で何でも自分の思う通りにさせたいみたいです。
ママ友曰く、旦那さんの両親は旦那さんを自分たちに必ず従うように育てたとのことで、ママ友の旦那さんはきっとそういう生き方しかできないんでしょうね。
日々の生活で旦那さんにモヤモヤすることは多々あるけれど、今回仕事を反対されたのはかなり辛いとママ友は話していました。
私もショックです。やりたいことができない辛さももちろんですが、結婚して共に生活することを決めた夫からそれを反対されることの辛さ。
きっと泣きたい気持ちだったことでしょう。
私はママ友の旦那が理解できなかった
ママ友の話を聞いて、私はママ友の旦那さんがなぜ反対するか、全く理解できませんでした。
その仕事が危険でママ友の体を心配して、とかならわかりますが、全くそういうのではないです。
旦那さん自身の理由で反対しているようですが、ママ友もその理由がよくわからないみたい。ママ友が納得できる理由を言ってないんですね。
仕事をしたいと言った妻に、特に理由もなく反対する夫。
これはおかしいと、私は意見を述べました。
相手がやりたいことを応援するのがパートナーでは
私は、夫婦なら相手がやりたいことを応援するべきでは、と思っています。
私は夫/妻などのパートナーは、自分の味方になってくれる存在だと認識しています。
言い換えれば、結婚するということは相手の人生を受け入れること。
相手が悩んだときは一緒に悩み、楽しいときは一緒に楽しむ。
挙式の定番”病めるときも健やかなるときも”じゃないですが、どんな状況になっても二人で乗り越えていくのが夫婦ですよね。
自分ひとりでは経験できなかったことを、結婚によって倍に増やせる。
結婚とはそういうことでしょう。
だから、私は夫は妻の味方になるべきだし、妻は夫の味方になるべきだと思っています。
結婚して相手の人生を受け入れると決めたのだから、相手の決断を応援する責務も担うのです。
もちろん、それが危険なときや無謀なときに反対意見を述べることも必要ですが、そうでないのなら相手を応援したい。
私から見たら、ママ友の旦那さんは相手の人生を受け入れる努力を怠った人です。(面識もないのに酷い言い方ですが。心のなかでそう思ってしまいました。)
ママ友が仕事を始めたら生活はきっと豊かになるのに
ママ友はすごくその仕事が好きで、仕事の話をしているときは笑顔になります。
その仕事はママ友自身の幸せはもちろん、ママ友の子どもに良い刺激を与えるものですし。
それだけでなく、夫婦の会話が増えたり、家計に余裕が出たり、生活リズムが整ったり、仕事を始めたら得られるメリットはいくつもあるはずです。
ところで、何か新しいことを始めると、そこに風が吹いて周りを動かしてくれますよね。自分の力ではどうしようもできなかったことが解決したとか、素敵な出会いがあったとか。
私自身、夫との出会いは私が新しいことを始めたからでした。
そして妊娠出産もそう。子どもの存在によって、私は自分が変わったと思います。独身のときは自分を変えたいと何度も思っても変われなかったのに。
何かを始めたら周りは自然に変わっていくんです。それが面白い。楽しい。
だから私は新しいことを始めるのってものすごく好きです。
停留するより流動していたい。
ママ友の話に戻りますが、このママ友の家庭だって、ママが仕事を始めたらきっと家庭内が豊かになるはずです。その楽しさを、この夫婦が気づければよいのだけれど・・・
いつでも相手を応援できる夫婦でありたい
ママ友から相談を受けて、夫婦の関係性について改めて考えてみました。
夫婦はともに味方であること。
私はこう考えています。
私はこれからも夫がやりたいと思ったことを応援していきます。いつでも味方は側にいるよ、と心の中で語りかけながら。
夫もいつも私を応援してくれています。
現に私は今月からパートを始めましたが、仕事を始めたいと伝えたときは間髪入れず「良いね」と言ってくれました。
そうして私が仕事を始めたら、夫と子どもたちの時間が増え、私が一人で行動する時間もでき、家計も少し潤い、いいことづくめです。生活が豊かになりました。
自分を受け入れてくれる味方がいるのはとても嬉しいです。
夫婦たるもの、いつでもパートナーを応援していきたいと思います。
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