これから結婚式を行う予定のカップルや夫婦のみなさん。
結婚式のことを考えるのはとっても幸せな時間です!私も、結婚式の準備はとても楽しみながら進めました♪
結婚式をするにはたくさんの物や人の準備が必要ですが、私たちはいくつか式場とは関係なしに「外注」して結婚式をしました。
今日は私たちが「外注」したうちの1つ、「結婚式の司会者」について記事にまとめました。
これから結婚式を行う方に、ぜひ参考にしていただきたいです!
外注を考えたのは金額の面が理由
私たちは夫婦ともに初婚で結婚式は初めてでしたので、よくわからないから最初は全て結婚式場のスタッフに任せようと思っていました。
当初はその感覚で何も思わなかったのですが、準備を進めていくと、だんだんと当初の見積額から費用が増えていくんですね。
そして見積の金額から+50万円くらいになったとき、さすがに「削れるところの費用を削りたい」と思うようになりました。
費用を抑えられる項目はいくつかありましたが、その中で司会者の見積り額「7万5600円~」という金額が高すぎるのではないか思いました。
結婚式の準備をしていると、結婚式場に支払う諸々の金額が多いのは「マージン(手数料)」が発生しているからだとわかるようになってきました。
そこで、マージンが不要で結婚式の司会者を立てられるか調べたところ、世の中には「フリーランスの結婚式司会者」がいるとわかりました!
式場を通さず私たちが直接司会者さんにお願いする方法です。
私たちの結婚式場は、外注や持ち込みの制限はなかったので、フリーランスの司会者を検討してみることにしました。
▼スナップ写真も外注しました▼
>>アメブロで有名なあのdapandaさんにカメラマンを依頼したよ!
式場によっては、外注や持ち込みが禁止されていたり、別途料金の支払いが必要になるところもあります(最近は特に多いらしい)。その場合、完全に式場は儲かりますが、新郎新婦にとって満足できるものになるかは私は疑問です。
フリーについてネットで検索した
フリーランスの司会者という人がいるとわかったのは、ネットでの検索です。
式場からの司会者の見積額が相場なのかどうかを調べたくて、「結婚式 司会者 料金」というワードで検索しました。
すると、フリーランスで仕事を受けている方が何人も出てくるんです!!
費用はピンキリでした。「格安3万円からお受けします!」という人もいれば、「芸能人の式の経験あり!10万円です」という人もいました。
私はネットでたくさん出てきたフリー司会者のブログやホームページを見て、以下の条件で候補を見つけました。
- 式場のあるエリアでの対応が可能
- 結婚式の司会経験がある
- 料金が明記されている
- 私たちが好める人
- 打ち合わせ回数に上限がない
この条件で私たちはAさんという女性のフリー司会者さんが良いなと思うようになりました!
フリー司会者に決めた理由
私たちが依頼を検討したしたAさんは、「結婚式専門のフリーの司会者」としてお仕事をしている方でした。
私たちは、式場の司会者にするかAさんに依頼するか悩んだ末、最終的にはAさんに依頼することにしました。
- 式場エリアに対応している
- 費用は打ち合わせや交通費などすべて込みで8万円
- 式や披露宴の「プラン」から一緒に考えてくれる
- メールもいつでも何度でもやりとりが可能
- 最低3回は顔を合わせて打ち合わせをする
- 打ち合わせ追加も無料で何度でも可能
- 結婚式が大好き
- 結婚式専門の司会者で場慣れしている
Aさんの費用8万円は、式場の見積の7万5600円よりも高い金額となりましたが、私たちのポイントは「式や披露宴のプランを一緒に考えてくれる」ところでした。
実は、Aさんに依頼する前に式場のプランナーさんから、「披露宴の内容について考えましょう」というお話が合ったんです。
そのときにプランナーさんから提案された内容に、私は違和感を隠し切れませんでした。
だって、紙には既に披露宴の内容が書いてあるんです。
入場→挨拶→乾杯→ケーキ入刀→中座→余興・・・・
私たち、まだ「結婚式でこうしたい/これはしたくない」という要望を一言も伝えていないのに、ですよ!
この紙を基に、「ケーキ入刀はしますか?」など1つ1つ聞かれ「YES」「NO」で答えていくというスタイルで披露宴の内容を考えていたんです。
プランナーさんも忙しいから、よくあるパターンを原案にして内容を決めていかないと時間がないのはわかりますが、この内容の決め方じゃ「私たちの結婚式じゃなくなる」と私は感じたんです。

なにより「自分たちで考えて納得したうえで結婚式をやりたい」と思いました。
このように式場のプランナーさんと披露宴内容を考える際に違和感があったため、私はフリー司会者のAさんが「プランを一緒に考える」ということを売りにしていたことに私はビビっときました!
なんでも、Aさんは真っ白なスケッチブックに新郎新婦の好きなものを書いていくところから始めます。自分たちのことを知ってもらった上で、式や披露宴の内容を一緒に考えてくれるっていうのは、とても素敵なことだと思いました。
Aさんに支払う8万円は、「式場の見積より安くする」という当初の理由からは逸れてしまいましたが、式場の見積7万5600円とほぼ変わらない金額で「自分たちがより満足のできる式や披露宴の内容を考える」ことができるので、8万円は納得して支払える金額となりました。
フリー司会者での結婚式
私たちは、フリーランス司会者のAさんに依頼してから結婚式まで約半年という状況でしたが、結婚式当日までにAさんとは合計4回打ち合わせをしました。
そして、メールでは私がAさんとやりとりしていましたが、なんと85通も連絡を取り合っていたんです!
これだけ連絡をとりあっていたせいか、結婚式当日とても緊張しながら式の始まりを待つあいだ、Aさんが挨拶に来てくれたときとても安心してウルっと涙が出そうになったのを覚えています。
緊張と不安からいくらか解放されて、「何かあってもAさんがいるから大丈夫だ!」という強い気持ちが持てました。
そして、式や披露宴がいざ始まると、当の自分たちは何が起こっているのかよくわからないんですよね。
正直、結婚式当日はAさんがどんな司会をしたのかわかりませんでした。
それが後日、結婚式当日のDVDが手元に届いたときに、Aさんがとても丁寧に私たちのことを説明してくれて、場を盛り上げてくれているのがわかりました。
結婚式で私たちが伝えたいことを強調してくれて、「Aさんにしてよかった」と思いました。
結婚式が終わった今でもつながれる

結婚式の司会を依頼した、フリーランス司会者のAさんとは今でもやりとりをしています。といっても、年賀状程度ですが。
年賀状1枚でも、私は「自分たちのことを覚えてくれている」と思えて人とのつながりにほっこりします。
結婚式が終わった後でも繋がっていられるのは、フリーランスでお仕事をされている方ならではの、お客さん1人1人を大切にする思いがあるからだと思います。私はそういう思いが大好きです。
▼スナップ写真も外注しました▼

まとめ
当初は費用を抑えたくて外注でフリーランスの司会者を検討しましたが、結果的には費用の面よりも「自分たちが納得できるかどうか」で判断することになりました。
私は、結婚式の司会者を外注にして良かった!と思っています。
- 直接連絡を取ってやりとりができた
- フリー司会者の提供する内容が式場のものより魅力的だった
- 結婚式が終わった後もつながれる
結婚式場によって外注はダメなところもありますが、もし可能であるのなら、フリーの司会者を検討してみるのも良いかもしれません。
これから結婚式を行うカップルや夫婦に参考になればと思います(^O^)


