首都圏在住で8月生まれの娘は、生後7ヶ月すぎから外出時に日焼け止めを塗るようにしました。
日焼け止めは、大人でもかぶれたり赤くなるなど肌トラブルが多いものですよね。(私がそう。)
だからこそ赤ちゃんに使う日焼け止めは安全なものを選びたい。
でも、種類が多くて悩む親御さんも多いのではないでしょうか。
私が娘の日焼け止め選びで譲れなかったポイントを紹介すると、
- SPFやPAが低値
- ノンケミカル
- ノンアルコール
- 石鹸で落とせる
- 手軽に買える
の5点です。
これを踏まえて何種類か日焼け止めを試した結果、娘には「アトピタ」の日焼け止めが合っていました。
この記事では娘に試した商品をいくつか挙げますが、ここで伝えたいのは商品の良し悪しではなく「日焼け止め選びの考え方」です。
赤ちゃんの日焼け止めはどれを選んだらよいかわからない、という方へ向けて選び方の参考になればと思っています。
日焼け止め等、体に使うものは個人で反応が違うことを予めご理解ください。
日焼け止め選びの参考は「日本小児皮膚科学会」
私が娘の日焼け止めを選ぶにあたって参考にしたのは、日本小児皮膚科学会の発信です。
[blogcard url=”http://jspd.umin.jp/qa/03_uv.html“]
こちらのページに、子どもの紫外線対策について記載があります。
ここで推奨されている「日焼け止め」に関して箇条書きにすると
- SPF15~20
- PA++
- ウォータープルーフ
- 石鹸で洗えるもの
とあります。
また、佐久医師会が運営する「教えて!ドクター」が発表しているフライヤーも参考にしました。
[blogcard url=”https://oshiete-dr.net/“]
赤ちゃんにはSPF値が高いものは不要ですね。
[chat face=”prof1.png” name=”ちょここ” align=”left” border=”none” bg=”red” style=”maru”]それよりも、こまめに塗り直すことが大事なんだね[/chat]
上記に加えて、(私が肌が弱くて常に意識しているので)ノンケミカルやノンアルコールのものを探しました。
娘に試した日焼け止め
日本小児皮膚科学会と佐久医師会の情報をもとに娘用の日焼け止めを探しましたが、だいぶ、大変でした。
というのも、ノンケミカルやノンアルコールまで対象を絞ると、それら全ての条件を満たす日焼け止めは存在しなかったからです。
[chat face=”pro3.png” name=”ちょここ” align=”left” border=”none” bg=”red” style=”maru”]SPFが低値で良いなと思ってもノンケミカルではないとか[/chat]
自分の中でどの条件を妥協するか決めるのに時間を要し、結局「SPF・PA値」にはあまりこだわらずに娘の日焼け止めを試していきました。(そもそもSPF・PAが低値の日焼け止めが少ない汗)
以下、私たちが試した赤ちゃん用の日焼け止めを参考までに紹介します。
アトピタ保湿UVクリーム
アトピタの日焼け止めは娘に合っていて、最終的にこの夏リピ買いして使いました。
SPF29+++と、SPFとPAが日本小児皮膚科学会で推奨される数値より高いのが気になりましたが、
- 石鹸で落とせる
- ノンケミカル
- ノンアルコール
- 近所のドラックストアで買える
というメリットが大きかったです。
塗布後も娘に肌トラブルは現れませんでした。
ただ、ノンケミカル商品の特徴か塗りムラがあると白くなります。
それもコツさえつかめば大丈夫ですが。(夫が日焼け止めを塗ったら娘の顔は真っ白になりました(;_;))
[chat face=”prof6.png” name=”ちょここ” align=”left” border=”none” bg=”red” style=”maru”]ちなみに、アトピタの日焼け止めは肌の弱い私が顔に塗ってもトラブルはなく、娘と一緒に使ってる[/chat]
ベビーセバメドUVミルク
ロートから出ているものです。
SPF16++と、SPFやPA値が日本小児皮膚科学会などで推奨されているものと近いのですが、
- 近所のドラッグストアで買えない
ため、継続使用を諦めざるを得ませんでした。
なんでも、生産が終了したようです。娘の肌にトラブルはなく使い続けたかったのですが、悲しい。とても残念です。
ミルふわベビーUVケア
これは近所のドラッグストアで購入しました。
- SPFとPAが低値
- ノンケミカル
というのもあり期待して開封したのですが、娘への塗布前に私の顔に塗ったところ顔が真っ赤になりました。だんだんひりつきもでてきて。
[chat face=”pro2.png” name=”ちょここ” align=”left” border=”none” bg=”red” style=”maru”]先述の通り、私の顔の皮膚はとても弱くて敏感[/chat]
それで嫌な思いをしたので、娘には使用しませんでした。(残りは私の体用になりました。)
ピジョンUVベビーローション
ピジョンのももの葉シリーズの、ロールタイプの日焼け止めです。
- SPFとPAが低値
- ノンケミカル
- 手軽に買える
と、私の求める条件を満たしています。
これはロールタイプで手を汚さず塗れるのがウリのようですが、ロールだと(小鼻のあたりとか)どうしても塗れない箇所が出てくるので、結局手で伸ばして塗ってます。
[chat face=”pro3.png” name=”ちょここ” align=”left” border=”none” bg=”red” style=”maru”]私にはロールライプは塗りずらかった[/chat]
1番目に挙げたアトピタはがっつりお出かけのとき、塗り直さないような30分くらいのお出かけのときはこのピジョン、という感じで使い分けています。
赤ちゃんの肌に優しく、手軽に買えるものが良い
赤ちゃんの日焼け止め選びはとても迷いますが、肌に優しいものを使いたいですね。
私は日焼け止め選びの参考に、日本小児皮膚科学会と佐久医師会の「教えて!ドクター」から情報を得ました。
それに加え、買いやすいこと(価格、近所で売っている)も大事です。こまめに塗り直していると日焼け止めはすぐなくなりますからね。
私は娘の日焼け止めを近所のよく行くドラッグストアで購入したので、残量が少なくなってもすぐ買いに行けて助かりました。継続して使用するものは、こういう点も大事だと思います。
日焼け止め選びの考え方の参考になればと思います。