結婚式の準備をしているみなさん。招待状の宛名って、どうやって書くか決めていますか?
招待状の準備の段階になると、プランナーさんから「筆耕を依頼するかどうか」という話が出てくると思います。当時の私は、「筆耕って何?」「依頼した方が良いの?」と悩みまくっていました。
結婚式準備中の同じ悩みを抱えているみなさんに、筆耕についての悩みを少しでも解消できたらと思い記事を書きました!
- 結婚式の準備中
- 招待状の準備前/準備中
- 「筆耕」について知りたい
招待状の宛名書の種類
結婚式をする場合、ほとんどの方は招待状を送りますよね。
招待状の封筒には、郵送する場合は相手の住所と名前、手渡しの場合は名前を書きますが、この宛名を「書く」方法はいくつかあります。
- 自分で書く
- 筆耕を依頼する
- 印刷する
この中にある「筆耕」とは、お金を払ってプロの方に筆で書いてもらうことです。
自分で綺麗な字が書ける人は筆耕を依頼する必要はないかもしれませんが、私は招待状の宛先を自分で書くほど字に自信はないので、「筆耕」か「印刷」かで迷いました。
筆耕のメリットとデメリット
私は、筆耕のメリットとデメリットを考えました。
- 綺麗な文字で招待状を送れる
- お金がかかる
- 完成までに時間がかかる
結婚式はお金がかかるので、節約できるところは節約したいと思っていました。
私たちの式場で提携している筆耕代は、220円/枚でした。当初、招待客は60人前後で考えていたので、筆耕料で220円×60人=13,200円という見積りでした。
一方、印刷の場合は追加料金は発生しないということで、この13,200円をかけるかかけないかで悩みました。
ちなみに、式場に筆耕を依頼した場合は1週間くらいかかると言われました。私たちは招待状の準備スケジュールに余裕があったので、その問題は気にしませんでした。
友達からの招待状を見返して検討した
私たちが招待状の宛名を「筆耕」にするか「印刷」にするか決める上で参考にしたのは、友達の結婚式の招待状です。
当時、私の手元には友達からの招待状で「本人の手書きのもの」と「恐らく筆耕と思われるもの」と「印刷のもの」がそれぞれありました。
それらを見比べて、私たちがどう感じるかで決めることにしました。
- すぐに友人の字だとわかって微笑ましくなった
- 「結婚式の招待状」というよりは普段のお手紙のような感覚になった
- 自筆した時間と労力を考えた(当時共働きの自分たちは真似ようとは思わなかった)
- とても綺麗で封筒を見ただけで「カッコいい!」と感じた
- 結婚式の格式高さを感じた
- 自分の名前を綺麗に書いてもらって嬉しかった
- 文字がにじんでいるところがあって残念だった
- 読みやすかった
- 封筒がきれいだった(筆のようににじまない)
- 節約したのかな?と考えてしまった
筆耕に決めた理由
結婚式の招待状の宛名を「手書き」か「筆耕」か「印刷」で悩んでいた私たちは、上記のようにそれぞれを検討した結果、「筆耕」を依頼することに決めました!
- 自分の字を綺麗に書いてもらうのは嬉しい
- 格式高さを感じる
- 相手に届くものだからケチりたくない
私も夫もこう考えたので、筆耕を依頼することにしました。
式場の提携業者ではなく、個人で筆耕者を探すと100円台/枚で引き受けてくれるところが多かったです。しかし、大量の封筒をもってお店に行く手間を考えると、多少高くても式場で依頼しようと思いました。
筆耕を依頼してから受け取るまでの流れ
結婚式の招待状の宛名書きを、式場と提携している筆耕業者に依頼すると決めた私たちは、担当プランナーさんにその旨をメールで伝えました。以下は宛名書きされた招待状を受け取るまでの流れです。
- プランナーさんに筆耕依頼のメールをする
- 〇月〇日までに、宛名に書く名前と住所をリストに上げるようメールがくる
- 期日までにリストを仕上げ、その旨をプランナーさんにメールする
- プランナーさんが、リストを筆耕者さんに渡す
- 筆耕終了後、プランナーさんの手元に宛名書きされた招待状が届く
- プランナーさんから筆耕が終了したとメールがくる
- 次の打ち合わせのときに宛名書きされた招待状を受け取る
- 帰宅後、宛名に誤字脱字がないか確認する
- 誤字脱字がなかったことをプランナーさんにメールする
プランナーさんが筆耕者さんにリストを渡してから、約1週間くらいで筆耕終了の連絡が着ました。
完成した招待状を見たときは、「筆耕にしてよかった!」と思いました。
なぜなら、綺麗な文字で名前が書いてあるのを見たら、本当に嬉しくなったんです。
早くみんなに届け~♪って思いましたよ!
筆耕代で13,200円かかりましたが、招待客のためのお金なので今は「払って良かった」と思っています。
招待状の宛名は一番に目に入るところですから、受け取った相手に「おっ!」と印象を与えられると、結婚式への期待感も高まるのではないでしょうか。
私は、自分がもらって一番嬉しかったという体験から、「筆耕」をお願いしました。
筆耕を依頼しようかどうか悩んでいるかたに、参考になれば嬉しいです!


