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自分のせいで、友達を一人失ったかもしれない

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先日、友達の誕生日があった。

学生時代に仲良くしていた女の子。
連絡帳を見なくても誕生日は覚えている。

その友達に、誕生日おめでとうのLINEを送った。昨年は連絡をとる機会がなかったから2年ぶりに連絡をとる。

彼女からすぐ返信があったが、私はここで間違えてしまった。

彼女をとても傷つけてしまったかもしれない。

本当はどうなのか、彼女に聞く以外にそれを知る術はないが、私は彼女の顔を思い浮かべては”やってしまった”と後悔にさいなまれている。

もしかして、私は友達を1人失ってしまったかもしれない。

自分の心を客観的に見つめたいのと、原因はどこにあったのかを突き詰めたくて、ここで文章にする。

目次

彼女とのLINEのやりとりの実際

今回、まず初めに私が彼女に送ったLINEはこうだ。

〇〇ちゃん、久しぶり!誕生日おめでとう。
元気にしてるかな?

これは特段気になる内容ではない。2年ぶりに連絡する相手へのLINEとして、普通だと思う。

それに対する返信も、

誕生日覚えてくれててありがとう!元気だよ!
ちょここも元気?

というものだった。これも普通だ。

問題は、ここから。

彼女のこの返信に対して、私は「元気だよ~!」という文字を打った。
そして、

〇〇ちゃんの誕生日に自分の話をして申し訳ないのだけれど、私、5月に2人目の男の子が生まれたよ。
しばらく連絡してなかったから、言うタイミングに迷ってて・・・・

という文章も加えて、送信した。

返信は、

ちょここおめでとう!名前は何君っていうの?

というものだった。私の返信。

名前は〇〇だよ!

今は旦那さんと一緒に住めているの?

※彼女は、仕事の関係で結婚後も旦那さんと別居していた。

今は一緒に住んでいるよ!

そうなんだ!一緒に住めて良かったね

私が送ったこの文章で、LINEのやりとりは終わる。

私は、自分が2通目に送ったLINEが、彼女を傷つけてしまったと思っている。

最悪の誕生日にしてしまったかもしれない

改めて私が2通目に送った内容は、

〇〇ちゃんの誕生日に自分の話をして申し訳ないのだけれど、私、5月に2人目の男の子が生まれたよ。しばらく連絡してなかったから、言うタイミングに迷ってて・・・・

というものだ。

ここで今回の友達について一つ話したい。
実は、彼女は結婚してすぐに流産の経験がある
その後も彼女から妊娠出産の連絡はない。でも、きっと子どもは欲しいと思っているはずだ。結婚式では、夫婦ともに子どもが好きだ、と言っていた。

彼女は、流産した数カ月後に私に泣きながら「実はね・・・・」とこの話をしてくれた。彼女の話を聞いて、私も一緒に泣いた。私もそのときちょうど不妊治療をしていたから、とても辛かった。

それ以降、私たちの会話の中では、彼女の体から命が失われてしまったことに触れることはない。
でも、私は彼女が辛い経験をしたのを知っているし、彼女は私が知っていることを知っている。

私は、そんな彼女の誕生日に、彼女の近況を聞くより先に自分の出産の話をした。

とんでもないことをしてしまった。

私は不妊治療をしていた当時、「妊娠しました」「子どもが生まれました」という報告を聞くだけで、涙が出た。悔しかったし何で私は妊娠しないのだろうと自分を責めた。子どもが欲しい人に、妊娠出産の話は酷だと身をもって感じたはずだ。

なのに、私は。

どうして、彼女にこんな文章を送ってしまったのだろう。

自分が不妊治療をしていたときのあの気持ちを忘れてしまったのか。
布団の中で隠れて涙を流したあの夜の虚しさを覚えていないのか。

彼女はきっと傷ついたはずだ。こんな報告、しかも、彼女の誕生日に。
結婚して3~4年目、やっと一緒に暮らすことのできた旦那さんと家で誕生日のお祝いをしていたのかもしれないのに。

そんなときに友達の妊娠出産話なんて、聞きたくなかったはずだ。
最悪の誕生日になってしまったかもしれない。

彼女はいつも、会話を終えるタイミングでスタンプを送ってくれる。

それが今回はなかった。

私の文章に既読はついたものの、言葉もスタンプも何もなかった。

私は、ここで自分の過ちに気づいた。
彼女はきっと傷ついたのだ、と。

 

どうすれば良かったのか

彼女は私の一人目の出産のときはとても喜んでくれた。
ビックリマークとハートがいっぱいついたLINEを送ってくれた。
自分が辛い経験をしてても私の出産をここまで喜んでくれるのかと、この子を大切にしようと、心に決めた。

あれから2年。

彼女ならまた喜んでくれるかな、というのは、甘い考えだった。
言葉で「おめでとう」を言ってくれたけれど、なんとなく、それは形だけのものなんじゃないかという気がする。
2年もあれば人は状況も考え方もいろいろ変わる。

彼女が今、何をどう思っているかわからないからこそ、もっと慎重になるべきだった。

どうすれば良かったのか。

彼女の近況を聞いて、じゃあまたね~という流れになったところで、切り出せばよかったかな。

それか、別の日。誕生日とは関係ないところで言うべきだったかもしれない。
(本当は出産後すぐ言うつもりだった。けれど、彼女の体調が今はどうなのかわからなくて、迷っていたら、この時期になってしまった。)

今回私が2通目のLINEで自分の出産報告をしたのは、彼女に自分の言葉で直接伝えた方がよいと思ったからだ。

というのも、私はLINEの自分のプロフィールの背景画像を子どもたちにしている(顔が見えない範囲で)。
彼女がそれに気づいたら、「2人目生まれたの聞いてない!」と思うだろう。何で言わなかったのと裏切られたような気持ちになるかもしれない。
だから、私の言葉で直接言おう。

そう考えて、2通目で出産の報告をした。
(実は1通目で言おうかと思っていた。「誕生日おめでとう!私は2人目産まれたよ」って。でもさすがに自分を主張しすぎか、と考えて2通目に。)

でも、今思えばこれも私の考え方がおかしかったと思う。
相手のプロフィールの背景画像って、そんなに高頻度で見るものじゃないだろう(多分)。

それに、画像で先に出産に気づかれるのが嫌だったなら、子どもたちの背景画像に変える前に出産の報告をすれば良かったじゃん。

過去に戻れるならば

あぁ。なんか私、いろいろ間違えた。

タイミングって難しい。

私は今まで友達付き合いが悪くて、友達が全然いなかった。
だから、こういうとき、どういう対応をして良いかわからない。

私が2人目を出産したことをInstagramに載せたら、しばらく連絡をとっていない別の友達が「インスタみたよ!出産おめでとう!今は大変?実はね、私も3人目産まれたの!」というLINEをしてくれたことがあった。
私の出産の祝福と労い、そして自分の出産報告がうまく伝わってくる文章で、あぁ、友達が多い子は連絡をとるのが上手だな、と感心した。

一方の私は連絡の取り方に困ってしまった。
悩んで彼女の誕生日を選び、その結果恐らく彼女を傷つけてしまった。

もう一度子ども時代に戻って、友達の作り方を学べたらいいのに。

次、彼女に連絡を取るのはいつだろう。

毎年年賀状が届くけれど、あと1か月後に迫った次のお正月に彼女の書く文字を見られるのだろうか。

私が大切に思っていた友達。
傷つけてしまったこと、いつか謝りたい。本当に、ごめんなさい。

人との上手な関わり方を、もっと知りたい。

人と繋がることを避けてきた過去の分を取り返すくらい、これからは人との繋がりを自ら作っていきたいと思う。

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