妊娠初期のつわりはとても辛いですよね。
私は第一子を妊娠し現在妊娠16週になりましたが、妊娠14週くらいまでつわりの症状がありました。
私の主なのつわりの症状は、吐き気や頭痛、動悸、息切れです。
これがかなり酷くて、つわりの期間は何をするにも辛くて苦しく、生きるのがしんどいと思うほどでした。
辛くて泣いたことも一度や二度ではありません。
そのため、この期間の私は普段通りの生活が全くできず、家の中で横になっているだけでした。
文字通りの引きこもり状態です。寝たきり状態とも言えたかもしれません。
ただ、私はそんな自分の様子をみて「こんなに寝てばかりで、何もしなくてダメな人間なのではないだろうか」という罪悪感を抱きました。
結論は、そんなことは全くありません。つわり中は本当にしんどいので、生きているだけでも立派なのです。
しかし、つわりで家に引きこもっていることに私と同じように罪悪感を抱く方が少なくないと思います。
そこで、この記事で私のつわり中の引きこもり体験談をまとめたいと思いました。
つわりで家に引きこもっている方。大丈夫です。あなただけではありません。私もそうでしたし、他にも同じような悩みを抱えている人はいます。
つわりは、本当に辛いです。つわり中は何もしなくて良いんですよ。
つわり中に家で引きこもっていた私の過ごし方
つわり中の私は毎日家で過ごしていましたが、家での具体的な過ごし方をお伝えします。
1日20時間は横になっていた
つわり中は、何をする気力も起きませんでした。体がしんどいので、何もできないのです。
そのため、私はソファや布団に横になって目をつぶって過ごすことがほとんどでした。
食べるときとトイレに行くとき以外はずっとこうです。
実際、夜の睡眠時間も含めると1日20時間くらいは横になっていたと思います。
「こんなに横になってて、自分は人間として大丈夫なのだろうか・・・」と罪悪感にさいなまれたよ
お腹の中で赤ちゃんを育てるのは誰でもできることではありません。
それに、吐き気や頭痛、動悸、息切れなどの辛い症状がある中で、普段通りの生活ができないのは当たり前です。
お腹の中で命が育ち始めている時期です。
赤ちゃんのためにも、まずは自分が毎日を生きること、安全に過ごすことが最優先だと、私は思います。
つまり、横になって体を休めることはつわり中の妊婦さんの立派な仕事なのです。
横になることに罪悪感を抱く気持ちは私もわかります。けれど、それで自分を責める必要は全くありません。
テレビを見ていた
1日20時間は横になって過ごした、と言っても、目は開いていることもあります。眠るのには限界がありますからね。
そんなとき、私は横になりながらテレビを見ていました。
見ていたのは、専らワイドショー。昼間にやっているテレビってワイドショーばかりなんですね。
テレビは、真剣に見るというよりも音がないと寂しいからっていう理由でつけていました。
ソファに横になって、ボーっとテレビを眺めている、という感じ。
ラジオを聞いていた
毎日テレビを見るのも、だんだんと飽きてきます。なので、私はラジオを聞くこともありました。
ラジオはradikoとういアプリから無料で聞くことができます。
私は妊娠前からラジオが好きで、ときおりメールを送ったりして楽しんでいたのですが、つわり中もラジオをたくさん聞いていました。
耳だけで聞けるので、ウトウトしながらでも楽しめるのがラジオの魅力だと思います♪
アニメや映画を見ていた
つわり中にはずっと見たかったアニメや映画をいくつか見ました。
ただ、私はアニメや映画は内容をがっつり理解したいという気持ちがあって、見るからにはちゃんと「見たい」んです。
しかし、つわり中だと「見る」ことも結構辛いんですよね。
1つの画面をじっと見てると目がチカチカしてきました。
また、ストーリーを考える(現在の状況を把握したり、今後の予測をしたり)こともできません。頭が働かなくて。
そのため、つわり症状が比較的軽いタイミングでのみ、アニメや映画鑑賞をしました。
それでもつわり期間は2ヵ月あったので、AmazonPrimeは大活躍しました。
本を読んだ
つわり中は、1冊だけ本を読みました。図書館で予約していた本の順番が回ってきたからです。
しかし、つわり中の読書も、私は正直難しかったです。
まず、細かい文字を見るだけで目がチカチカします。また、目で文字を追う動作で頭痛が増しました。
さらに、これもアニメや映画鑑賞と同じなのですが、読書って文字から情景を想像したり情報を整理したりと「頭を働かせる」作業が必要になりますよね。
つわり中に、これはきつかったです。
頭が働かないので、本を読んでいても意味が頭に入らず、何度も読み返すことが多かったです。
私がつわり中に読んでいたその本はこちら↓
つわり中に私がやった家事
上記に挙げたように、つわり中は私は1日20時間くらい横になって過ごしていました。
残りの4時間は、食事をしたり、お風呂に入ったり、トイレに行ったり、座ってボーっとしたり。
その間、家事はほとんどしていません。
やった家事は洗濯のみ
つわり中に私がやった家事は、洗濯だけです。
朝に、前日出た服やタオル(夫と私の分)を洗濯機に入れて、まわして、干して、たたむ。これだけです。
(体調が辛いときは干しっぱなしで)
持っている服やタオルの数がそこまで多くないので、我が家では毎日洗濯機を回す必要があります。
つわり中でも、必要に迫られたのでこれはやりました。
食器洗いはごくたまに
私はつわり中はほとんど食べられなかったので、料理もしなければお皿も箸も全然使いませんでした。
ただ、ヨーグルトを食べるためのスプーンとか、コップとか、ちょっとした食器を洗うことはありましたね。
【私がつわり中に食べていたものはつわり中に私が食べたもの 簡単に摂取できるものを用意しよう!の記事にまとめています。】
夫の食事は、夫が自分で作りました。または、外で済ませてきてもらいました。
そのため、私が食器洗いをすることはほぼありませんでした。
その他は、週末に夫がやる
洗濯とお皿洗い以外の家事は、週末に夫がやりました。
掃除機がけ。
お風呂掃除。
食材の買い物。
料理。
全て、週末の夫の担当です。
私は夫が家にいるときも、布団やソファで横になって過ごすことがほとんどでした。
【私がつわり中の夫の行動は、妻がつわり中!「神」と思った夫の行動の記事にまとめています。】
夫が家のことをやってくれて、本当に助かりました・・・
【2022年1月追記】第二子妊娠時も引きこもって過ごしていた
私は2021年春に第二子を出産しましたが、第二子妊娠のつわり期間も、家に引きこもっていました。
自宅で過ごす
それまでは上の子と毎日公園で遊んでいたのですが、つわりが出てきてからは家で過ごすようになりました。
上の子にはyoutubeを見せる
私がつわりで「どうしても今は横になりたい」というときは、上の子にはyoutuebを見せていました。(うちにはテレビがありません)
1才になったばかりの子にyoutubeなんて・・・と罪悪感を抱きましたが、そうでもしないと体も心も持たなかったんです。
周りに頼れる人もいない状況でしたし、こうするしか方法がありませんでした。
料理は作らない
つわり時期は料理をつくっていません。
上の子はレトルトの離乳食をあげ、大人(と言っても私は食べられないので夫のことですが)は外で済ませてもらうか、冷凍食品をチンして食べてもらいました。
家事も、毎日やったものは洗濯と子どもの分のお皿洗い、生協とネットスーパーの注文だけです。
掃除機掛けは週に何回か。他の家事は土日に夫にやってもらいました。
このように、第一子のときと同じように、第二子妊娠のつわり時期も家にひきこもりでした。
ただ、第二子のときは上の子のお世話があったので、第一子のときよりも早くつわり時期が過ぎていったように思います。
つわり時期に子どもがいるのは大変でしたが、子どもがいたおかげで気が紛れて助かりました。
つわり中は引きこもりで大丈夫。横になって体を休めることが最優先!
つわりが辛かった2ヵ月間、私は1日20時間くらいは横になって過ごしていました。
ひきこもっていた私が家でやっていたことは、
- ソファや布団に横になる
- テレビを見る
- ラジオを聞く
- アニメや映画を見る
- 本を読む
- 家事は最低限のみ
です。
私の場合、妊娠15週が過ぎてつわりの症状が治まってきたら、料理を作ったり、外出したりと行動範囲を広げていきました。
このように、つわりが治まれば必ず元の生活に戻れます。
だから、つわり中は体を休めることを優先してください。
妊娠初期は、体の中で大きな変化が起こっているので普段通りの生活はできなくて当たり前です。
何もせず、横になっていて大丈夫。
それで文句を言う人はいません!(いたら妊娠のことをわかっていない人だと思います泣)
つわり中は、生きるだけで立派だと、私は思います。
【つわり中に私が食べていたものはこちら】