我が家では出産直後は子どもの寝床にリリワゴンを使っていました。
リリワゴンは簡易ベッドとしては寝返り前までしか使用ができないため、子どもが5ヶ月になる直前にIKEAのベビーベッドに買い替えました。
IKEAのベビーベッドの良いところは何といっても柵が動かないところ!
私たちはベッド柵による事故が怖かったので、ベッド柵が動かないベビーベッドを探していました。
IKEAのベビーベッドはコスパもよく満足のいく商品でしたが、一方でデメリットもありました。
IKEAのベビーベッドを使って感じたメリットとデメリットを紹介します。
IKEAのベビーベッドを選んだ理由
ベビーベッドはごまんと種類がありますが、私がIKEAのベビーベッドを選んだのはある1点の理由からです。
それは、柵が動かないこと!!
スライドや開閉式で動くベッド柵は、赤ちゃんのお世話のときに便利ですよね。
しかし、その可動式ベッド柵で、世界中で事故の報告があることを知りました。
柵の事故が怖かった私たち夫婦は、「柵が動かないベビーベッド」を探しました。
しかし、私が調べた限りでは、柵が動かない日本製のベビーベッドは見つかりませんでした。
販売もレンタルも、可動式のベッド柵ばかり・・・・
そこで、「ベビーベッド 柵 動かない」などの単語で検索して出てきたものが、IKEAのベビーベッドだったのです。
これを見つけてから購入するまでは、とても早かったです。
それくらい、私たちが求めているベビーベッドにぴったりでした。
▼出産直後はリリワゴンを使っていました▼
リリワゴンは出産直後のベッドとしてはなかなか良かったです。
届いた状態のベビーベッド
IKEAのベビーベッドはネットで注文しました。
自宅に届いた後、夫に組み立ててもらいました。組み立て時間は1時間くらいです。
まず、届いた状態の写真です。
▼大きな段ボールです▼
▼段ボールの中はこうなっています▼
ベッド柵と床板、ネジが入っていました。
▼ベッドの横の柵はこんな感じです▼
▼天板です▼
通気性がよさそうです。
メッシュのように見えますがとても固い素材なので、子どもの重量にも十分耐えられそうです。
▼説明書とネジも入っています▼
組み立てている夫を見ていると、1人でもほとんどできていました。
ただ、ネジを締めるときに私がベッドを支えることもあったので、組み立てる際は2人いると良いと思います。
IKEAのベビーベッドは、本体は以上です。
マットレスやシーツなどは、別に購入が必要です。
▼私が購入したマットレスはこちら▼
一番安いものにしましが、固さもベビー向けの固さになっていて、マットレスとして十分だなと思いました。
このマットレスのファスナーは、子どもが開けられないようにつまみがありません。
開けるときは針金やクリップなどを引っかけます。
私はこのマットレスの他に、防水シーツ2枚と通常のシーツ4枚を購入しました。
防水シーツは「マットレスプロテクター」というもの。
IKEAのシーツはボックスシーツなので、マットレスに被せるだけです。
完成したベビーベッド
ベビーベッドは、夫婦のベッドの隣に置いています。
この写真の娘は生後6カ月。
ベッドの上でもころころと寝返りしています。
ベッドが大きくなり、自由に寝返りができて楽しそうです。
ちなみに、IKEAのベビーベッドは日本製のベビーベッドとはサイズが異なるので、IKEAでマットレスやリネン類を購入する必要があります。
IKEAベビーベッドのメリット
IKEAベビーベッドを使って感じたメリットは3つあります。
安全性が高い
IKEAベビーベッドのメリット第一位は、「柵が動かないところ」です。
つまり、柵による事故の可能性が少なくて安全性が高いベッドということですね。
もう、この「柵が動かない」という1点だけで、IKEAベビーベッドを使う価値があります。
買いやすい価格
IKEAのベビーベッドは、価格も購入の決め手になりました。
私の購入した「スニーグラル」は、税込7,999円でした。
IKEAの公式サイトから注文するのが一番安いです。
他に、マットレス、防水シーツ2枚、通常シーツ4枚も購入して、合計約1万8900円でした。
ベビーベッドとマットレス、リネンをレンタルするのと変わらない金額でしょうか。
不要になったら買い取りをしてくれる
IKEAでは、家具買取サービスがあります。
大人用のベッドは対象外ですが、ベビーベッドについては買取サービスの対象になっています。
チャットで確認しました。(※2020年3月時点)
マットレスは対象外みたいでした。
しかしベビーベッド用のマットレスはベッド本体に比べると処分しやすいので、特に問題はないかなと思います。
IKEAベビーベッドのデメリット
使ってみたデメリットを紹介します。
柵がとげとげしていた
ベッドの組み立てが終了したあとに気づいたのですが、ベビーベッドの柵がとげとげしていました。
木材からベッド柵に加工する時点で”やすりがけ”されていると思うのですが、私は不十分に思いました。
娘が、柵をなめったり、握ったりするとケガをしそうです。
実際に私が思いっきり腕をこすりつけてみたら、痛かった。
そのため、全部の柵にやすりをかけました。
やすりがけで2時間近くかかりましたね・・・
ベッド自体は安いから仕方がないか、と思いましたが正直大変でした。
ベッドに寝かせるor出す動作が大変
生後6カ月現在は、天板を上の高さにしているので、ちょっと腰をかがめればベッドに寝ている子どもを抱っこできます。
私はおむつ替えもこのままやっています。
しかし、今後天板を下の高さにしたときに、ベッドに子どもを寝かせたりベッドから出す動作で腰が痛くなりそうだなと思いました。
リネンの種類が少ない
先述したように、IKEAのベビーベッドは日本製のものとサイズが異なります。
そのため、シーツなどのリネンはIKEAで購入する必要があります。
しかし、選べる種類は少ないです。
私は、真っ白なリネンが良かったので特に迷うことはありませんでしたが、デザインに凝る方は物足りないかもしれません。
IKEAベビーベッドは安全性を重視したい人向け
私は、いくつかのデメリットを上回るほど「柵が動かない」ことを重視しているので、IKEAのベビーベッドにして良かったと思っています。
娘がどれだけ柵に触れても柵は動くことがないので、安心してベッドに寝かせられます。
柵の事故の心配がないのは、こちらの精神的負担も減りますしね。
安全性を重視したい人には、IKEAのベビーベッドをおススメします!